eスポーツ:サッカーJ3・FC琉球がチーム発足 格闘ゲーム大会「EVO」参加へ

「FC琉球」のeスポーツチーム
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「FC琉球」のeスポーツチーム

 サッカーJ3の琉球フットボールクラブ(FC琉球)は23日、eスポーツ事業を手掛けるエリスリナ(那覇市)と連携し、J3で初のeスポーツチームを発足させてeスポーツ事業に参入することを明らかにした。eスポーツの世界でもサッカーの魅力を伝えていくため、サッカーゲーム「FIFA 18」「ウイニングイレブン」に取り組みながらも、2016年に米の格闘ゲーム大会「CEOtaku 2016」で優勝した沖縄出身のKYAMEI選手と所属契約を結び、米ラスベガスで8月に開催される世界最大級の格闘ゲーム大会「EVO 2018」に参加する。

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 FC琉球のeスポーツチームは、プロチームの運営、選手のマネジメント、選手の育成などを通じて、eスポーツで活躍できる人材の育成を目的に活動する。

 「eスポーツ」は、「エレクトロニック・スポーツ」の略。対戦型のテレビゲームを「スポーツ」とみなして、欧米を中心に普及しており、賞金やスポンサーで生計を立てるプロのゲーマーも存在している。今年に入って、国内eスポーツの統合新団体「日本eスポーツ連合」が設立され、19年の茨城国体でもeスポーツの大会が開催される予定。22年のアジア大会での正式競技採用も発表されている。

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