「2018ミスター・ジャパン」の最終選考会が23日、東京都内で行われ、「Mr. TOKYO」の大学生・滝村剛(たきむら・つよし)さん(22)がグランプリに選ばれ、ミスター・ジャパンの座に輝いた。選考会後に開かれた会見で、滝村さんは「アーノルド・シュワルツネッガーさんに憧れていて、俳優や芸能関係にも興味がある」といい、夢は「アクション俳優」と語った。
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現在は日本大学の経営学部でエリアマーケティングを専攻している。グランプリ獲得に「この1年間、ここ(グランプリ)を目指して日々精進していたので、とてもうれしく思います。肉体美にはとても自信があって、誰にも負けない強い気持ちがあったので、一生懸命鍛えてきました」と笑顔を見せた。「フィットネスの大会に出ていて、去年は東京都1位、大学生では日本4位」という結果を出しているといい、「週6でゴールドジムで鍛えている」と明かした。
今後の目標を聞かれると滝村さんは「まずは来年にある世界大会に向けて、日本人が誰1人としてなっていない世界一を目指したい」と意気込んだ。夢だという俳優については「まだ(アクションは)できないですが、これから頑張りたい」と笑顔で語っていた。
ミスター・ジャパンは13年から開催されており、今年で6回目。外見だけでなく知性や表現力に優れた日本を代表するオピニオンリーダーとなれるような男性を発掘するコンテスト。応募総数約1800人の中から選ばれたファイナリスト12人が進出。オープニングダンス審査やスーツ、水着審査、スピーチ審査などを経てミスター・ジャパンが選ばれた。「2017ミスター・ジャパン」の松浦泰山さんも出席した。