乃木坂46齋藤飛鳥:制服姿で“トルネード投法”披露もノーバンならず 台湾プロ野球で始球式

始球式を務めた「乃木坂46」の齋藤飛鳥さん(C)「あの頃、君を追いかけた」フィルムパートナーズ
1 / 6
始球式を務めた「乃木坂46」の齋藤飛鳥さん(C)「あの頃、君を追いかけた」フィルムパートナーズ

 アイドルグループ「乃木坂46」の齋藤飛鳥さんが15日、台湾・桃園国際棒球場で行われた同国のプロ野球・Lamigo(ラミゴ)モンキーズ対統一ライオンズの始球式に登場。齋藤さんが始球式を行うのは初めてで、米大リーグで活躍した野茂英雄さんをほうふつさせる背中が打者に向くほど上半身をひねって投球する“トルネード投法”を披露したが、投じたボールはワンバウンドでキャッチャーミットに届いた。

ウナギノボリ

 事前にトルネード投法の練習を重ねたという齋藤さんは「ノーバンでいけなかったのは悔しい」「野茂英雄さんのマネをしたんですけど、それができたので満足」とコメント。ライブとどちらが緊張するかという質問に「もう断然こっち(始球式)の方が緊張しました」と語り、「あまり経験できないことなので、貴重な経験ができてうれしい」とメッセージを寄せている。

 齋藤さんは、2011年に台湾で200万人を動員した作品をリメークした映画「あの頃、君を追いかけた」(長谷川康夫監督、10月5日公開)でヒロイン役を務める。始球式には、劇中の制服の上にラミゴモンキーズのユニホームを着て登場した。

 映画は山田裕貴さんの主演作。仲間とつるんでバカなことばかりをして、気楽な高校生活を送っていた水島浩介(山田さん)は、その態度が教師の怒りを買い、クラス一の優等生・早瀬真愛(齋藤さん)をお目付け役にされてしまう。真面目でお堅い真愛を疎ましく思う半面、中学時代からの憧れだった真愛に胸がざわつく浩介。教科書を忘れた真愛のピンチを浩介が救ったことで、2人の距離は一気に縮まっていく……というストーリー。

写真を見る全 6 枚

映画 最新記事