お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さんが30日、東京都内で行われた就活イベント「CAMP NIGHT 2018」に登場。インターネットテレビ局の企画で青山学院大学の受験に挑戦し不合格となるも、現在は慶應義塾大学法学部の通信教育課程に在学中の田村さんは「大学受験をテレビのコンテンツにするなっていろいろ言われたけど、この企画やれてよかった」と振り返った。
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大学受験については「高校しか出てないので、大学行ってないのにああだこうだ言えないな。大学に行って学んでみたいなと思った」と経緯を語ったが、大学生をやってみて「僕みたいなスケジュールが確定しない人間は、なかなか単位が取りづらい。また受験するか、違うところで学び直すか迷っている」と再受験も考えていることを明かした。
「CAMP NIGHT 2018」は、芸人にとどまらず、起業家やミュージシャンなどさまざまな分野に挑戦している田村さんや、元「HKT48」のメンバーで、現在は“モテクリエーター”という肩書きで活躍する菅本裕子さんらゲスト7人と学生約100人が本音で語るトークイベント。田村さんは「やりたいことやってお金が生まれればいいなと思って仕事しています」といい、「働く」とは「勉強」と学生たちに持論を展開した。
また、学生たちに「一つの大きな夢に向かったら挫折しちゃう。僕は常にやりたいことを10個くらいは書き出している」とアドバイスし、今は、陶磁器の欠けた部分を漆で接着して修復する「金継(きんつぎ)がやりたい。金継でお金を稼げるにはどうすればいいかなって考えている」と明かした。