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神谷浩史:「進撃の巨人」リヴァイ役のプレッシャー明かす 「今は必死」

アニメ マンガ
テレビアニメ「進撃の巨人」で神谷浩史さんが声優を務めるリヴァイ(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会

 諫山創さんのマンガが原作のアニメ「進撃の巨人」で屈指の人気キャラクターのリヴァイ。NHK総合で放送中のテレビアニメのシーズン3では、リヴァイの過去が描かれ、声優を務める神谷浩史さんの熱演も話題になっている。リヴァイといえば神谷さん、神谷さんといえばリヴァイ……という声もあるほどのハマり役だが、神谷さんは、リヴァイ役に決まった際の心境を「プレッシャーが大きかった」と明かす。神谷さんにリヴァイ役への思いを聞いた。

 ◇リヴァイ役に迷いも どう落とし込めばいいのか?

 「進撃の巨人」は、圧倒的な力を持つ巨人たちを相手に人類が絶望的な戦いを挑む姿を描いている。2009年9月に月刊マンガ誌「別冊少年マガジン」(講談社)の創刊タイトルとして連載がスタートした。テレビアニメのシーズン1が13年4~9月、シーズン2が17年4~6月に放送された。

 リヴァイはクールで格好良く、潔癖症で「人類最強」とも呼ばれるキャラクターで、アニメの放送開始前から原作でも人気だった。神谷さんは「リヴァイ役を任せていただいた時は、プレッシャーが大きかった。人類最強といわれるけど、その裏付けみたいなものが語られていない状態。このキャラクターをどう落とし込めばいいのか?という気持ちだった」と話す。

 「現場で、荒木(哲郎)総監督と三間(雅文)音響監督と話す中で、リヴァイは自分が思っていた超人ではないと気付き、アプローチしていきました。内面が分かってからは、絵で格好いいアクション、表情が描かれているので、芝居で完璧ではない心の部分をフォローすればいいなと感じ、楽になりました」と神谷さん。

 ◇完結した時に自慢できるようになるでしょうね

 シーズン3は、リヴァイの師であり敵としてケニー・アッカーマンが新たに登場した。ケニーを演じるのは、舞台やテレビドラマでも活躍し、英俳優のジェイソン・ステイサムさんの吹き替えなどでも知られる山路和弘さんだ。神谷さんは「シーズン3は、これまでと違う演技も要求されています。すごくやりやすいですよ。ケニーという源流が見え、リヴァイのことがより想像しやすくなった。シーズン3の危機は今までとは違う。瞬間的に体を動かさないと死ぬ。いつもよりも大きな声を出さないといけないし、考えずに動かないといけなかったり、動きながら次のことを考える。楽しいです」と話す。

 ケニー役の山路さんからも刺激を受けている。「リヴァイにとってケニーは、戦わないといけない相手で、師匠という複雑な関係。一番戦いたくない厄介な相手が目の前にいるというヤバい感じがした。山路さんという大きな壁がありがたすぎます。越えないといけない壁だけど、越えられるのか?と考えていました」と明かす。

 リヴァイは元々、人気キャラクターではあるが、アニメで神谷さんが演じることでさらに人気となり、ハマり役という声もある。神谷さんは「そんなことは……。元々、人気だったキャラクターなので、他の方が演じても人気になったでしょうし」と話しつつ「『進撃の巨人』が完結して、マスターピース的な作品になった時、『リヴァイをやっていたんだ!』と自慢できるようになるでしょうね。今は必死です(笑い)」という思いがあるという。

 神谷さんが役に向き合う姿勢はストイックそのものだ。「今は必死」だからこそ、リヴァイが魅力的に見えるのだろう。シーズン3では、リヴァイの過去が描かれ、ケニーとの関係も明らかになる。神谷さんの演技はますます注目を集めていきそうだ。

 「進撃の巨人」のシーズン3は、NHK総合で毎週日曜深夜0時35分に放送。関西地方では同深夜1時15分に放送。

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