10代のミスコンテスト「2019ミス・ティーン・ジャパン」の決勝大会が23日、東京都内で開催され、愛知県出身の宮部のぞみさん(15)がグランプリに輝いた。授賞式後の会見で、宮部さんは「女優さんとしてもモデルさんとしても、仕事を完璧にこなせる人になりたいです。新垣結衣さんと共演したい」と芸能界での抱負を語った。
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宮部さんは2003年5月22日生まれで、現在、中学3年生。会場には両親も来ていたといい、「今まで支えてくれてありがとうと伝えたいです」と感謝の気持ちを述べた。賞金50万円の使い道と副賞のハワイ旅行について聞かれると「10万円でディズニーランドに行って、40万円を貯金したいです。(ハワイ旅行は)おじいちゃんとおばあちゃんにあげたい」と笑顔で語った。
イベントには、応援アンバサダーの新川優愛さん、平祐奈さんも出席。新川さんは、「(資料を)見させていただいた段階で『この子』って言っていたんです。顔の小ささとバランスがさすがだなって思いました」と宮部さんの魅力を語ると、平さんは「自然な美しさと可愛らしさ、愛嬌(あいきょう)があると思いました」と絶賛した。
憧れの芸能人について聞かれた宮部さんは、「新垣結衣さんとか、このお二人とか」と、両脇にいた新川さんと平さんをちらり。平さんは「気を使っていただいて」と会釈すると、新川さんは「決して言わせているわけじゃないですからね(笑い)。空気を読んでもらって」と笑っていた。
準グランプリは愛知県出身の林凛音(りおん)さん(12)、特別賞のサマンサタバサ賞には広島県出身の丸山陽詩(ひなた)さん(13)が輝いた。
「ミス・ティーン・ジャパン」は、13~17歳に向けて開催されているミスコンテストで、今年で8回目。決勝大会には、全国6会場の地方大会を勝ち抜いたファイナリスト11人が出場し、グランプリを目指して自己PRなどの審査に臨んだ。決勝大会で宮部さんは、ディズニー映画「ピノキオ」の主題歌「星に願いを」のトランペット演奏を披露。林さんはダンス、丸山さんは新体操のリボンをそれぞれ披露した。