若おかみは小学生!:韓国映画祭で優秀賞、観客賞をダブル受賞 「君の名は。」以来の快挙

アニメ「若おかみは小学生!」が第20回プチョン国際アニメーション映画祭の長編部門で優秀賞と観客賞をダブル受賞したことを記念した高坂希太郎監督のイラストとメッセージ(C)令丈ヒロ子・亜沙美・講談社/若おかみは小学生!製作委員会
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アニメ「若おかみは小学生!」が第20回プチョン国際アニメーション映画祭の長編部門で優秀賞と観客賞をダブル受賞したことを記念した高坂希太郎監督のイラストとメッセージ(C)令丈ヒロ子・亜沙美・講談社/若おかみは小学生!製作委員会

 令丈ヒロ子さんの人気児童文学が原作の劇場版アニメ「若おかみは小学生!」(高坂希太郎監督)が、韓国で開催された第20回プチョン国際アニメーション映画祭の長編部門で優秀賞と観客賞をダブル受賞したことが23日、明らかになった。優秀賞と観客賞でダブル受賞するのは2016年の「君の名は。」(新海誠監督)以来の快挙となった。

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 「若おかみは小学生!」は、青い鳥文庫(講談社)から出版され、累計発行部数が300万部を誇る児童文学。交通事故で両親を亡くし、祖母の温泉旅館・春の屋で暮らすことになった小学6年生のおっこが、ユーレイのウリ坊やライバルの秋野真月に助けられながら、次々とやってくる変わった客をもてなすために毎日奮闘する姿が描れている。

 ◇高坂監督のコメント

 何て表現したらよいか……。3年間におよぶ長い製作期間、こんな名誉を賜るとは想像すらしていませんでした。この想定外の受賞に、関わってくれたスタッフたちみんなもきっと喜んでくれると思います。それを思うとまたうれしいです。ありきたりですが、「うれしい」と「驚き」と、そして「感謝」しか言葉にできません! ありがとう! 本当にありがとうございました!! スタッフと共に分かち、次回作の糧にしたいと思います。どうもありがとうございます!

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