西郷どん:最終回「敬天愛人」 城山にたどり着いた西郷 刻一刻と迫る最期の時…そして!  

NHKの大河ドラマ「西郷どん」最終回の一場面 (C)NHK
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NHKの大河ドラマ「西郷どん」最終回の一場面 (C)NHK

 俳優の鈴木亮平さん主演のNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」の最終回(第47回)「敬天愛人」が16日放送される(総合・午後8時ほか)。政府軍の圧倒的な戦力を前に敗走を続ける西郷(鈴木さん)たちは、何とか故郷・鹿児島の城山にたどり着く。できることなら西郷を死なせたくないと考える大久保(瑛太さん)は、「降伏すれば命は助ける」と温情を見せるが……。

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 明治10(1877)年9月、西郷は残った兵士と共に包囲網を突破し、鹿児島の城山に到達する。大久保は内国勧業博覧会の準備にまい進していた。その頃、従道(錦戸亮さん)は、片足を失い政府軍に投降した菊次郎(今井悠貴さん)を西郷家に連れて帰る。政府軍総攻撃の前日、大久保は降伏すれば西郷の命を助けると指令を出すが、西郷は拒否。城山から最終決戦へと向う。刻一刻と迫る最期の時。そして、糸(黒木華さん)は夫・西郷の真意を息子たちに語り始める。

 「西郷どん」は大河ドラマ57作目で、西郷隆盛の生涯を描く。

 第46回「西南戦争」は、明治10年2月、雪の中、西郷(鈴木さん)は私学校の生徒たちと共に政府の真意を問いただすため、東京へ向けて進軍する。西郷が立ったことに衝撃を受けた大久保たちは直ちに征討令を発する。賊軍となってしまった西郷たちは戦う覚悟を決めるが、激しい戦闘で小兵衛(上川周作さん)は戦死。菊次郎は脚を銃弾で撃ち抜かれてしまう。次第に劣勢となり、敗戦が色濃くなる中、西郷は軍の解散を宣言する……という展開だった。

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