お笑い芸人の西川きよしさんや妻の西川ヘレンさんら家族が14日、翌15日から大阪城公園(大阪市中央区)で開幕する体験型ナイトウォーク「SAKUYA LUMINA(サクヤルミナ)」の内覧会に出席。一足先に一家で体験した西川さんは「孫といっしょに来られるなんて、いい金婚式のお祝いになりました」と大喜びで、「大阪城にきよし!」とアピールした。内覧会には、落語家の桂文枝さん、アイドルグループ「NMB48」のメンバー、M-1グランプリで優勝したお笑いコンビ「霜降り明星」らも出席した。
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「サクヤルミナ」は、カナダ・モントリオールに本拠地を構えるデジタルアート集団「Moment Factory」が開発した「ルミナ・ナイトウォーク」の9作目となる最新作。「ルミナ・ナイトウォーク」は、その土地が持つ固有の文化や自然を生かして、幻想的な光と音、演出、映像、インタラクティブな仕掛けを施した体験型アトラクションだ。
「サクヤルミナ」は「花と笑顔」がキーワード。物語仕立てになっており、主人公の未来の大阪に住む少女アキヨは、うっかり時空の扉をくぐってしまい、現代にタイムスリップ。参加者は大阪城公園で迷子になったアキヨと一緒に、帰り道を探す冒険の旅へ出かける。
体験を終えて、文枝さんは「びっくりした。よくできてるなあ」と感心した様子で、「大きなお城というシチュエーションの中で、歩いたり、いろんな出会いがあったり、すごく楽しかった」と感想を語った。NMB48の山尾梨奈さんは「物語と一緒に楽しめるのがうれしいし、体験できるのが新しい!」と笑顔で語り、この日はメンバー6人でキャーキャー言いながら楽しんだそうで、「カップルはもちろん、お友達も家族も楽しめると思います」とコメントした。2日のM-1グランプリでチャンピオンに輝いた「霜降り明星」のせいやさんは「M-1のセットよりキラキラしてる!」と声を上げてはしゃいでいた。
アキヨの声を演じた女優の池脇千鶴さんは「知っている大阪城公園と全然違って、いい夜の散歩になったなって思います。いろんな音がしたりして興奮しますね」と語った。内覧会には平井卓也内閣府特命担当相、吉村洋文大阪市長も出席した。
「SAKUYA LUMINA」は15日に開幕。2021年11月まで大阪城公園北西ゾーンで開催。開催時間は午後6~10時(午後8時40分最終受付)料金は大人3200円、13〜17歳とシニア(65歳以上)2200円、4~12歳1200円(大阪市民は19年1月31日まで大人2000円、13〜17歳・シニア1000円、4~12歳500円)。