ジャンプ：新マンガアプリ「マワシヨミジャンプ」配信　落ちているマンガを拾って読む

　集英社のマンガ誌「週刊少年ジャンプ」編集部が10日、新たなマンガアプリ「マワシヨミジャンプ」の配信をスタートした。「週刊少年ジャンプ」の創刊50周年を記念して開催された「ジャンプアプリ開発コンテスト」の入賞企画で、スマートフォンの位置検出情報を利用してマンガを回し読みできる。「電車の網棚に置かれたマンガ誌を手に取ることで、知らなかった作品を読むような体験」を楽しめるアプリを目指したという。

ウナギノボリ

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　ユーザーは、現実の地図と連動したアプリ内の地図上で近くに表示された電子書籍を拾って読むことができる。アプリ内の地図の好きな場所に電子書籍を置いて、ほかの読者に読ませることもできる。拾った電子書籍にはそれぞれ「マワシヨミ帳」という機能が付いており、読者がコメントを記帳することで、次に読むユーザーと感想などを共有できる。

　地図上には置くことができる電子書籍は「週刊少年ジャンプ」のバックナンバーや「ONE PIECE」「ドラゴンボール」「青の祓魔師」など「週刊少年ジャンプ」や「ジャンプSQ.」のコミックスなど600冊以上。ストア機能も実装し、アプリ内で使用可能なコインで、電子書籍を購入できる。購入した電子書籍は「ジャンプBOOKストア！」「少年ジャンプ＋」などとも連携する。