「第51回ミス日本コンテスト2019」の(ミス日本協会主催)の最終審査が21日、東京都内で開かれ、愛知県出身で東京大前期教養学部理科三類の度會亜衣子(わたらい・あいこ)さん(21)がグランプリに輝き、最終審査後の取材に応じた。同賞は、女優の山本富士子さんや藤原紀香さんらを輩出しており、「芸能活動に興味は?」という質問があったが、度會さんは「ありません。今は医学の道に進みたいと思っています」と即答していた。
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好きな芸能人について聞かれると「米津玄師さん。(ヒット曲の)『Lemon』が大好き。紅白(歌合戦)では涙が出ました」と答えていた。また好きな男性のタイプについて「しっかり男性とお付き合いしたことがないので分からないのですが、やはり優しい方がいいと思います。理想のデートは、おいしいものを食べにいけたら」と話していた。
度會さんは身長166センチ。特技はフランス語とフルート。趣味は水泳と美術館巡り、歌。将来の希望は父と同じ医師で、脳神経と神経病理学に興味を持っているという。度會さんはミス日本ミススポーツも受賞し、ダブル受賞となった。
コンテストは1950年から開催されている。2354人の応募があった今回は「利他の心で行動する健康美人」がテーマ。最終審査では13人のファイナリストが着物とドレス、水着の審査に挑んだ。一般の中から、美と健康ですばらしい資質がある人の活躍を表彰する「和田静郎特別顕彰ミス日本」には冒険家の南谷真鈴さん(22)が選ばれた。