おそ松さん:櫻井孝宏、映画化は想定内だった? 藤田陽一監督「総決算的な作品に」

劇場版アニメ「えいがのおそ松さん」の完成披露舞台あいさつに登場した(左から)脚本の松原秀さん、Dream Amiさん、櫻井孝宏さん、藤田陽一監督、「ハライチ」の岩井勇気さん
1 / 1
劇場版アニメ「えいがのおそ松さん」の完成披露舞台あいさつに登場した(左から)脚本の松原秀さん、Dream Amiさん、櫻井孝宏さん、藤田陽一監督、「ハライチ」の岩井勇気さん

 人気アニメ「おそ松さん」の完全新作となる劇場版「えいがのおそ松さん」(藤田陽一監督、3月15日公開)の完成披露舞台あいさつが15日、東京都内で行われ、声優の櫻井孝宏さんらが登場した。櫻井さんは劇場版について「内輪ではいつか『おそ松さん』を映画で見たいと話していましたが、まさかこの日が迎えられるなんて……ちょっとは思っていたんですよ。『映画いけるでしょう』みたいな」と話し、会場の笑いを誘った。

ウナギノボリ

 イベントには、藤田監督、主題歌を担当したDream Amiさん、脚本を担当した松原秀さんも登場。藤田監督は「テレビシリーズからいろいろなパターンがある作品だった。映画ではそのどれかに寄るのではなくて、全部を入れ込めないかと考えた。総決算的な作品になっている」とアピールした。

 「おそ松さん」は、赤塚不二夫さんのマンガ「おそ松くん」が原作。過激なギャグなどが女性アニメファンを中心に人気を集めている。第1期が2015年10月~16年3月、第2期が17年10月~18年3月に放送された。劇場版では、六つ子が不思議な世界に迷い込み、18歳の自分たちに出会う。

アニメ 最新記事