ONE PIECE：1年かけて20年分のアニメを追体験　東京ワンピースタワーで大型イベント4月開幕

　尾田栄一郎さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「ONE PIECE（ワンピース）」が、今年放送開始から20年を迎えることを記念して、東京タワー（東京都港区）のアトラクションテーマパーク「東京ワンピースタワー」で、大型イベント「TOKYO ONE PIECE TOWER アニメ『ワンピース』20周年記念企画 『Cruise History』」が4月24日から開催されることが16日、明らかになった。同イベントでは、東京ワンピースタワーの全エリアを使い、20年分のアニメ「ONE PIECE」の世界を五感を使って追体験していく企画を展開するという。同日、同所で開催されたイベントで発表された。

ウナギノボリ

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　「Cruise History」では、4月24日からは1stシーズンとして、東の海（イーストブルー）編から空島編にスポットを当てる。そこから1年をかけてこれまで劇中で登場した島を取り上げていく。

　東京ワンピースタワーの5階エリアには、同アトラクションでは過去最大規模のミュージアムエリアが登場し、アニメの設定資料や原画、絵コンテ、台本などを展示。初公開となる“お宝”資料も登場するという。さらに、「ONE PIECE」のイベントでは史上初となる、最初から最後までアニメ声優陣の音声ナビを聞くことができる「麦ナビ」を実施する。音声ナビのポイントに合わせて、麦わらの一味を演じる声優陣が座談会形式で、アフレコ裏話やキャラクターへの思いを語る。

　「ONE PIECE」は、手足などがゴムのように伸びる麦わら帽子の青年・ルフィが、海賊王を目指して仲間とともに大海原を冒険する姿を描いたマンガ。1997年から「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載され、99年からテレビアニメが放送されている。フジテレビで毎週日曜午前9時半に放送。