新作ゲーム紹介:「ウイニングポスト9」 ライバル対決をドラマチックに表現

「ウイニングポスト9」のゲーム画面(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.
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「ウイニングポスト9」のゲーム画面(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.

 競馬シミュレーションシリーズの最新作「ウイニングポスト9」(コーエーテクモゲームス)がPS4とニンテンドースイッチ、PC向けに発売された。オーナーブリーダー(馬主兼生産者)となって競走馬を育成し、主要レースの制覇を目指す。約5年ぶりのナンバーリングタイトルだ。

ウナギノボリ

 最大のポイントは、グラスワンダーとスペシャルウィーク、キタサンブラックとサトノダイヤモンドなど、競馬ファンを熱狂させたライバル対決をドラマチックに表現したことだ。ライバルになった陣営が、プレーヤーに勝つために出走レースや騎手の起用などで独自戦略を打ち出す。レースの勝敗で各馬の闘志が変動するため、前哨戦から目標レースまでの過程も含めて、プレーヤーの腕が試される。現役時代のライバル関係は子孫にも引き継がれ、親子2代の対決も楽しめる。

 シリーズでおなじみの「人間の絆」が生み出すドラマ性もパワーアップした。人と馬、人と人との絆を育むことで、多種多様な効果を持つ「絆コマンド」を獲得できる。「絆コマンド」は競走馬の育成やスター騎手との人脈構築など多岐にわたり、うまく使えば大きな効果を得られる。

 海外の大レースでも活躍する名馬を育成できる。リニューアルオープンしたフランスのロンシャン競馬場にも対応するなど、競馬ゲーム最高峰のビジュアルを追求。ライバル対決専用の実況ボイスも流れるなど、演出にもこだわっている。

ウイニングポスト9(PS4、ニンテンドースイッチ、PC) CEROレーティングA(全年齢対象) コーエーテクモゲームス 【PS4、ニンテンドースイッチ】 8800円(パッケージ版とダウンロード版とも同じ、税抜き) 【PC】9800円 3月28日発売

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