週刊少年チャンピオン:創刊50周年企画始動 マンガ家らがマニフェスト発表、イベントも

「週刊少年チャンピオン 創刊50周年記念企画」のビジュアル=秋田書店提供
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「週刊少年チャンピオン 創刊50周年記念企画」のビジュアル=秋田書店提供

 秋田書店のマンガ誌「週刊少年チャンピオン」が、1969年7月15日の創刊から今年で50周年を迎えることを記念した企画「週刊少年チャンピオン 創刊50周年記念企画」が9日、始動した。

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 記念企画は、創刊50周年記念日である7月15日に、秋葉原UDXギャラリー(東京都千代田区)でイベント「週刊少年チャンピオン創刊50周年大感謝祭」を開催。イベントに先駆けて、特設サイトで全13作品の作家がそれぞれ三つずつマニフェストを掲げ、ファンが実現して欲しいマニフェストに投票する「セレクト マニフェスト」を実施する。大感謝祭では、投票で1位になったマニフェストをお披露目する。

 「セレクト マニフェスト」の第1弾として、「あっぱれ!浦安鉄筋家族」の浜岡賢次さん、「BEASTARS」の板垣巴留さん、「吸血鬼すぐ死ぬ」の盆ノ木至さん、「ハリガネサービス ACE」の荒達哉さんが、それぞれ三つのマニフェストを特設サイトで発表し、投票を受け付けている。第1弾の投票は23日まで。

 他にも創刊50周年企画として、作家の夢を実現するために、クラウドファンディングを行う「ドリームプロジェクト」を実施。ファンから募った資金で実現させる夢を「大感謝祭」でお披露目する。16日からは、「弱虫ペダル」の渡辺航さんの夢である「御堂筋翔の巨大バルーン作成」、「バキ道」の板垣恵介さんの夢「刃牙の家のジオラマ作成」、盆ノ木さんの夢「アルマジロのジョンの巨大ぬいぐるみ作成」という三つの夢のクラウドファンディングがスタートする。

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