田中勇輝さんが原作、松浦健人さんがマンガを手がける新連載「トーキョー忍(しのび)スクワッド」が、6月3日発売のマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)27号でスタートした。
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「トーキョー忍スクワッド」は、2049年の東京が舞台。政府がグローバル化を意図して打ち出した「ガラパゴス改革」により、ロシア・中国・アメリカと日本をつなぐハイパーループが開通。それにより、東京は世界一の犯罪都市に変わってしまった。裏社会では戦国の世から続く“忍”の存在が認知され始め……というストーリー。近未来の東京で次代の忍が躍動する姿が描かれる。
田中さんは、2015年に「ジャンプGIGA」(同)で増刊号読み切りデビュー。17年に「トーキョー忍スクワッド」読み切り版を増刊号に掲載。今回、同タイトルで原作者として連載デビューした。松浦さんは15年に「ギゾク屋ケルベロス」で第99回トレジャー新人漫画賞を受賞。17年に「ミイラ伍式」(原作・後藤冬吾)で増刊読み切りデビュー。18年に「仄見える少年」(原作・後藤冬吾)で「週刊少年ジャンプ」本誌読み切りデビューし、同作がジャンプ金未来杯を受賞した。今回が作画担当として連載デビューとなる。
担当者は「田中先生が描き出すハードな世界観に、金未来杯で読者の圧倒的支持を得た松浦先生の画力がばっちりハマった、近未来“忍”アクションマンガです。少年ジャンプが送り出す、新たな“忍”たちにご注目ください」とコメントを寄せている。
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