注目アニメ紹介:「荒ぶる季節の乙女どもよ。」 岡田麿里原作のマンガがアニメ化 文芸部の高校生たちの青春群像劇

アニメ「荒ぶる季節の乙女どもよ。」のビジュアル (C)岡田麿里・絵本奈央・講談社/荒乙製作委員会
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アニメ「荒ぶる季節の乙女どもよ。」のビジュアル (C)岡田麿里・絵本奈央・講談社/荒乙製作委員会

 アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(あの花)などで知られる岡田麿里さんが原作を手がけたマンガが原作のテレビアニメ「荒ぶる季節の乙女どもよ。」が7月5日深夜から順次放送される。原作は、マンガ誌「別冊少年マガジン」(講談社)で2016年12月から連載中で、「それでも僕は君が好き」などの絵本奈央さんが作画を担当。高校の文芸部に所属する女子たちが性に振り回され、悩む姿が描かれる青春群像劇だ。

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 高校の文芸部に所属する小野寺和紗ら女子5人は、「死ぬ前にしたいこと」という話題で沸いたある日、部員の一人が投じたある一言が波紋を呼ぶ。その瞬間から、彼女たちは“性”に振り回され始める。

 特徴のないのが特徴といわれる和紗は、幼なじみの男子・乗元泉と距離を取りながらも泉のことが気になっていた。また、児童劇団にも属していた美少女の菅原新菜や、男女交際に潔癖な部長の曾根崎り香といった個性的な部員たちが、それぞれの青春を送る日々が描かれる。

 「約束のネバーランド」などの河野ひよりさんが小野寺和紗、「クズの本懐」などの安済知佳さんが菅原新菜を演じ、黒沢ともよさん、上坂すみれさん、福山潤さん、戸松遥さん、花江夏樹さんらも声優として出演する。「Classroom☆Crisis」などのLay-duce(レイ・デュース)が制作する。MBS、TBSなどの深夜アニメ枠「アニメイズム」で放送。

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