清原果耶:「なつぞら」“千遥”が時代劇ヒロインで「毎日眉間にしわを…」 殺陣にも挑戦

会見に登場した清原果耶さん(左)と町田啓太さん
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会見に登場した清原果耶さん(左)と町田啓太さん

 NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」で、ヒロインの妹・千遥(ちはる)を演じた清原果耶さんが7月18日、東京都内で行われたBS時代劇「螢草 菜々の剣」(NHK・BSプレミアム)の試写会後の会見に、「劇団EXILE」の町田啓太さんと登場。16歳の主人公・菜々を演じる清原さんは、「時代劇には時代劇のお芝居があることを初めて知ってその勉強から入ったので、第1話を撮っているときは毎日現場で眉間にしわを寄せながら、『ここってどうやったらいいんだろう』って考えながら、監督やキャストの皆さんに助言をいただいて、なんとか撮りきりました」と時代劇特有の苦労を明かした。

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 今作は、葉室麟さんによる長編時代小説「螢草」が原作。ヒロイン・菜々が、奉公先の主人を陥れようとする男が自分の父を死に追いやった敵であることを知り、孤立無援の中、一風変わった仲間たちの助けを得て主人とその子どもたちを守る戦いを描く。

 清原さんは今作で殺陣にも挑戦し、「着物を着ての殺陣があんなに難しいことを初めて知った。足がまったく開かないから、なかなか大きい動きができないことに戸惑いながら練習しました。物語ももちろん面白いですが、よろしければ殺陣も見ていただければうれしい」と控えめにアピール。

 清原さんの発言を聞き、菜々が働く風早家の主・風早市之進役の町田さんは、「第1話で木刀を振るシーンがあり、清原さんの横で練習していたのですが、(清原さんが)俊敏に動いていて、『頑張らないとやばい。(武士役の)俺の方が鈍い動きをしていたらまずい』と思いながらやった」と回顧。そんな町田さんは初の父親役について、「子どもがいる中でご飯を食べて、『どういうふうな会話をするんだろう』っていうのは難しかった」と明かしていた。

 「螢草 菜々の剣」は、NHK・BSプレミアムで毎週金曜午後8時から放送。全7回。

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