アルテ：16世紀フィレンツェ舞台のマンガがテレビアニメ化　主人公の声優に小松未可子　親方レオ役に小西克幸

　大久保圭さんがマンガ誌「月刊コミックゼノン」（徳間書店）で連載中の人気マンガ「アルテ」がテレビアニメ化されることが7月19日、明らかになった。女流画家を目指す主人公アルテの声優を小松未可子さん、アルテが弟子入りする工房の親方であるレオの声優を小西克幸さんが務めることも発表。ティザービジュアルも公開された。

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　「アルテ」は、「月刊コミックゼノン」で2013年12月号から連載がスタート。コミックスの累計発行部数は75万部を突破している。16世紀のフィレンツェを舞台に、貴族生まれのお嬢様アルテが時代の流れに逆らいながら女流画家の道を目指す姿が描かれる。コミックス最新11巻が7月20日に発売される。

　アニメの詳細は今後発表される。

　◇原作者・大久保圭さんのコメント

　アルテ、アニメ化するんですって！　アルテでアニメを作ってみたいと言ってくださる方々がいて実現しました。今まで応援してくださった読者の方々のおかげでもあります。皆様本当にありがとうございます。

　◇小松未可子さんのコメント

　この作品に触れて、今自分が女性であることに胸を張っていられるのは、きっとアルテのような女性たちが立ち上がり、世間と、そして自分自身と闘ってきたからこそなのだと感じました。そんなアルテの心の強さに、引かれずにはいられません。時代によって、生き方も闘い方も武器も変化していく。自分自身の今あるべき姿勢を、彼女が教えてくれるような気がします。アルテの可愛らしくも勇ましく、エネルギッシュな姿に背を預けてついていきたいと思います！

　◇小西克幸さんのコメント

　アルテは、以前、マンガに声をつけるものにレオ役で参加させていただいたのですが、今回再びレオ役を担当させていただくことになりました。アルテがどういうふうにアニメになるのか今から楽しみです！　僕も全身全霊でぶつかっていきたいと思います！　よろしくお願いします！！　皆様、お楽しみに！！