ONE PIECE：古川登志夫がエースの死を語る　収録で田中真弓が号泣

　人気アニメ「ONE PIECE（ワンピース）」のテーマパーク「東京ワンピースタワー」（東京都港区）で、7月22日の「ワンピースの日」を記念して、声優陣によるトークショーが開催された。エース役の古川登志夫さんは、アニメで印象的だったシーンとして「頂上決戦」編の“エースの死”を挙げ、エースの名ぜりふ「愛してくれて……ありがとう！！！」について「感謝をして死ぬ。僕らの年になっても、なかなか感謝して死ねないんじゃないかな。すごく印象に残っている」と思いを語った。

ウナギノボリ

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　同シーンの収録では、ルフィ役の田中真弓さんが号泣したといい、古川さんは「すごかった。その後、収録ができなくなった」と振り返った。トークショーには、ナミ役の岡村明美さん、ウソップ役の山口勝平さん、ロビン役の山口由里子さんも登場した。

　「ONE PIECE」は、手足などがゴムのように伸びる麦わら帽子の青年・ルフィが、海賊王を目指して仲間とともに大海原を冒険する姿を描いたマンガ。1997年から「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載され、1999年からテレビアニメが放送されている。フジテレビで毎週日曜午前9時半に放送。

　東京ワンピースタワーでは、テレビアニメの放送20周年を記念し、大型イベント「TOKYO ONE PIECE TOWER アニメ『ワンピース』20周年記念企画 『Cruise History』」が開催中。