ぬるぺた:アニメ、ゲームのメディアミックス企画が始動 ロボと天才発明家のドタバタコメディー

「ぬるぺた」のビジュアル(C)TOKYOTOON/シンエイ動画
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「ぬるぺた」のビジュアル(C)TOKYOTOON/シンエイ動画

 ゲームとアニメが連動したオリジナルメディアミックス企画「ぬるぺた」が始動したことが7月26日、明らかになった。天才発明家の小学生・ぬる、ぬるが開発したお姉ちゃんロボ・ぺたがドタバタコメディーを繰り広げる。アニメは今秋、配信予定。

ウナギノボリ

 アニメ化もされたゲーム「ノラと皇女と野良猫ハート」などのはとさん(TOKYOTOON)が原案、脚本を手がけ、アニメ「笑ゥせぇるすまん NEW」「黒執事II」などの小倉宏文さんが監督を務める。

 ◇はとさんのコメント

 姉妹(または兄弟)というものは寂しいときは慰め合ったり、助け合ったり。一方で、ケンカしたり、うそつかれたり、おもちゃ隠されたり、お母さんに言いつけたり、「別にそれ今言わなくても良くない?」ということを平気で言ってきたりと。そんな存在と長い間、同じ家で過ごすわけですから、これはもう、いいね!だけの存在ではなく、ヤだね!顔も見たくないね!という思い出もたくさんあるでしょう。

 でもそれが家族という族で、その中に姉妹や兄弟がいるんだと思います。父や母とはちょっぴり違う。血を分け合った不思議な存在。今作「ぬるぺた」では、お姉ちゃんはロボなので、血というよりも、電源や燃料といったイメージが近いかもしれません。それでも目に見えない絆、みたいなものは、どこかにきちんとある。そう信じて書きました。ポンコツ姉妹「ぬるぺた」が繰り広げるお話。とてつもなく気軽にお楽しみいただければ幸いです!!

 ◇小倉宏文監督のコメント

 ここではない場所。今ではない時間……でもそれは確実に存在し、そこで営まれている暮らしはきっとホンモノ……。なにやら理屈っぽい感じもしますが本作「ぬるぺた」をざっと説明すればこんな感じです。

 でも「ぬるぺた」は小難しい話ではありません。むしろシンプルに家族の絆を描いたドラマです。人は独りぼっちに見えても必ず誰かに守られている……。それは目には見えないことも多く、悲しみはすぐには癒やされないかもしれないけれど……。

 前置きが長くなりましたが、ポンコツ姉妹ぬるとぺた(ロボ)のちっちゃなちっちゃな物語を通して、世界中の皆様に大切なことを笑いながら(時には涙も!)思い出してもらえたら最高だなとスタッフ一同全力で制作しています。ともかく気楽にご視聴ください。大量アクセスお待ちしています!!

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