機動戦士ガンダム00:舞台版のMS戦の裏側 刹那役・橋本祥平「最初は感覚が…」

「機動戦士ガンダム00」の舞台版「舞台 機動戦士ガンダム00 -破壊による再生-Re:Build」の上映会の様子(C)創通・サンライズ
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「機動戦士ガンダム00」の舞台版「舞台 機動戦士ガンダム00 -破壊による再生-Re:Build」の上映会の様子(C)創通・サンライズ

 アニメ「機動戦士ガンダム00」の舞台版「舞台 機動戦士ガンダム00 -破壊による再生-Re:Build」のブルーレイディスク、DVDが発売されたことを記念した上映会が8月2日、丸の内ピカデリー(東京都千代田区)で開催された。舞台では、ガンダムエクシアなどのモビルスーツ(MS)のバトルで、出演者がMSの操縦席のような椅子に座り、ステージ上を動き回り、武器を振り回して表現したことも話題になった。上映会では、刹那・F・セイエイ役の橋本祥平さんら出演者がMS戦の裏側を明かした。

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 けいこの際に使用した“初号機”は試作品で、出演者が苦労することもあったといい、ティエリア・アーデ役の永田聖一朗さんは「動きも速いし、めちゃくちゃ酔ったんです。酔い止めを飲んでました」と明かした。刹那役の橋本さんは「初号機はレバーもなくて、最初は感覚が分からなかった。ビームを出す時はこうする……など動きがあるのですが」と話した。

 また、橋本さんは「重たい題材の作品。普段はプライベートと仕事を切り替える方なのですが、今回は刹那を引きずっていた。ずっとダメージを受けているような印象でした」とコメント。アレルヤ・ハプティズム役の鮎川太陽さんは「(アレルヤ役の声優の)吉野(裕行)さんと(自分は)声質が違う。でも、なるべく原作に寄せたい。そこを苦戦しましたね」と話した。上映会には、パトリック・コーラサワー役の瀬戸祐介さんも登場した。

 「機動戦士ガンダム00」は、武力での戦争根絶を目的とした私設武装組織ソレスタルビーイングの活躍を描いたアニメ。第1シーズンが2007年10月~2008年3月、第2シーズンが2008年10月~2009年3月に放送され、劇場版アニメが2010年9月に公開された。舞台は、「プリンス・オブ・ストライド THE LIVE STAGE」「スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE ~さよなら絶望学園~」などを手がけてきた松崎史也さんが脚本、演出を担当。今年2月に上演された。

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