幽☆遊☆白書:舞台初日 “コエンマ”荒木宏文おしゃぶり落下に不安「ナマモノ怖い」

舞台「幽☆遊☆白書」でコエンマを演じる荒木宏文さん
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舞台「幽☆遊☆白書」でコエンマを演じる荒木宏文さん

 冨樫義博さんの人気マンガを原作とした舞台「幽☆遊☆白書」の会見と公開ゲネプロが8月28日、シアター1010(東京都足立区)で初日公演前に行われた。コエンマ役の荒木宏文さんは、本番と同じくおしゃぶりを口に加えて登場。マイクを口元の右に当てると「おしゃぶりが邪魔で、いつもとマイクの持ち方が違うんですが……」と苦笑いだった。

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 コエンマはいつもおしゃぶりをくわえているキャラクターで、今回の舞台でも忠実に再現。桑原和真役の郷本直也さんから「本番中もずっとしゃぶったまま?」と聞かれると、「そうだね、聞き取れなかったら字幕出すかもな!」と自虐し、「落としちゃいけないけど落ちるかもしれない。ナマモノ怖い」とおしゃぶりの落下に戦々恐々だった。

 「幽☆遊☆白書」はマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1990~94年に連載されたマンガ。は事故で死んでしまった浦飯幽助が、霊界探偵としてよみがえり、人間界と霊界の平和を守るため、仲間と共に妖怪と戦う……というストーリー。舞台は原作マンガの序盤が描かれる。同所で8月28日~9月2日、森ノ宮ピロティホール(大阪市中央区)で9月4~8日、ももちパレス(福岡市早良区)で9月10~13日、一宮市民会館(愛知県一宮市)で9月20~22日に上演される。

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