アニサマ2019:“アニソン界の大型新人”鈴木雅之初登場 「ラブソングの王様として歌う」 スフィアと「め組のひと」披露

「Animelo Summer Live 2019 -STORY-」に登場した鈴木雅之さん(手前)とスフィア (C)Animelo Summer Live 2019
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「Animelo Summer Live 2019 -STORY-」に登場した鈴木雅之さん(手前)とスフィア (C)Animelo Summer Live 2019

 8月30日~9月1日の3日間、さいたまスーパーアリーナ(さいたま市中央区)で開催されるアニメソングの大型ライブイベント「Animelo Summer Live(アニサマ) 2019 -STORY-」が8月30日に開幕し、歌手の鈴木雅之さんが初出演した。鈴木さんは「アニソン界の大型新人、鈴木雅之です!」と自己紹介。「39年間、ラブソングを歌い続けてきました。アニサマでは、あなたたちが先輩ですが、きょうはラブソングの王様として歌います」と、会場を盛り上げた。

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 鈴木さんは、テレビアニメ「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」のオープニングテーマ「ラブ・ドラマティック feat. 伊原六花」を担当。音楽活動39年目で、初めてテレビアニメの主題歌を担当した。ステージでは、4人組声優ユニット「スフィア」と共に同曲のほか、「違う、そうじゃない」「め組のひと」とヒット曲を披露した。

 鈴木さんは、MCで「この中で初めて鈴木雅之のステージを見るという人は拍手!」と呼びかけ拍手が上がると「なんか複雑だな」とコメント。続けて、自身について「1980年に日本人初の黒人として『シャネルズ』の『ランナウェイ』でデビューしました」とジョーク交じりに自己紹介する場面もあった。

 アニサマは、2005年にスタートし、今年で15年目を迎えるアニソンの祭典。昨年は8月24~26日にさいたまスーパーアリーナで開催され、3日間で59組136人のアーティストが登場し、約8万1000人を動員した。

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