バビロン:テレビアニメが10月7日スタート 野崎まどのSFが原作

アニメ「バビロン」のビジュアル (C)野崎まど・講談社/ツインエンジン
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アニメ「バビロン」のビジュアル (C)野崎まど・講談社/ツインエンジン

 「know」「正解するカド」などの野崎まどさんのSF小説が原作のテレビアニメ「バビロン」が、10月7日からTOKYO MXほかで順次放送されることが9月6日、分かった。また、Amazon Prime Videoで、10月6日深夜0時から第1章「一滴の毒」(第1~3話)を一挙先行放送することも発表された。

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 アニメ化を記念し、野崎さんの作品を出版している講談社、KADOKAWA、早川書房の3社がコラボしたキャンペーン「『#まどがヤバい』フェア」を実施することも分かった。キャンペーンでは、アニメに声優として出演する中村悠一さん、櫻井孝宏さん、堀内賢雄さんによるオーディオドラマ「野崎まど劇場」を公開。また、対象書籍を購入すると、特製しおりが先着でもらえるフェアや、Twitterを使ったプレゼント企画を実施する。

 「バビロン」は、東京地検特捜部検事の正崎善が、製薬会社の不正事件の捜査中、異様な書類を発見し、その謎を追ううち、日本の立法そのものを揺るがす「新域」構想と、政治、法律を思いのままにする裏の存在にたどり着く……というストーリー。

 アニメは「infini-T Force」などの鈴木清崇さんが監督を務め、「刻刻」などに参加してきたREVOROOTが制作する。中村さんが東京地検特捜部検事の正崎善、櫻井さんが多摩東中央警察署の刑事・九字院偲をそれぞれ演じる。Amazonプライムビデオでも配信される。

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