吉沢亮:「仮面ライダーフォーゼ」初変身の場所が「空青」に 「運命感じた」

劇場版アニメ「空の青さを知る人よ」の公開記念舞台あいさつに登場した吉沢亮さん
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劇場版アニメ「空の青さを知る人よ」の公開記念舞台あいさつに登場した吉沢亮さん

 俳優の吉沢亮さんが10月20日、東京都内で開催された、声優を務めた公開中の劇場版アニメ「空の青さを知る人よ」(空青、長井龍雪監督)の公開記念舞台あいさつに登場。同作のクライマックスの舞台が、埼玉県の音楽堂「秩父ミューズパーク」となっていることについて触れ、「僕が(出演した)『仮面ライダーフォーゼ』で、初めて変身したシーンの場所だったんです。めちゃめちゃ運命を感じました。思い入れの強い作品になりました」と感激したことを話した。

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 舞台あいさつには、声優を務めた吉岡里帆さん、声優の若山詩音さん、長井監督も登壇。映画は、スペインの「シッチェス・カタロニア国際映画祭」で上映され、吉沢さんと吉岡さん、長井監督が現地に赴いた。吉岡さんは「バゲットにトマトペーストが塗ってあって、そこに生ハムをのせて食べた瞬間、『スペイン永住あるかも』ってなりました」と同地での思い出を振り返っていた。

 「空青」は、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」と同じく、長井さんが監督、岡田麿里さんが脚本、田中将賀さんがキャラクターデザイン、総作画監督を担当し、クリエーターチーム「超平和バスターズ」が再集結した作品。

 山に囲まれた町で2人で暮らす17歳の高校2年生・相生あおいと姉・あかねの前に、突然、あかねのかつての恋人で13年前の過去からやって来た18歳の“しんの”こと金室慎之介が現れる……という展開。過去と現在をつなぐ“二度目の初恋”が描かれる。 

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