葬送のフリーレン 第2期
第36話 立派な最期
3月13日(金)放送分
話題のアニメの魅力をクリエーターに聞く「アニメ質問状」。今回は人気ゲームが原作のテレビアニメ「アズールレーン」です。Qroutの伊藤隼之介プロデューサーに、作品の魅力などを語ってもらいました。
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この作品では実際のこの世界でかつて活躍した世界中の艦船をモチーフとし、擬人化、少女の姿をしたキャラクターが活躍します。個性豊かなキャラクターの生き生きとした描写が作品の一番の魅力になります。一方で彼女たちがアズールレーン、レッドアクシズという二陣営に分かれて戦いを繰り広げるバトルドラマでもあります。世界有数の武勲艦・空母エンタープライズを中心とし、周囲のキャラクターとの関わりの中で物語は進みます。
もちろん、原作ゲームの設定や世界観キャラクター性を守って物語を構築する、ということは大前提ですが、それだけでなく本当に骨のあるオリジナルストーリーを提案したいと思いました。その役割の大きな部分をシリーズ構成の鋼屋ジンさんという、素晴らしい作家に頼っています。また、原作ゲームで各キャラクターに愛情を注いでいるそれぞれのユーザーのために、なるべく多くのキャラクターを出してあげたいと考えました。
第1話の放送後に大きな反響をいただいて、とてもうれしく思いました。特にこのエピソードは多大なアクションシーンを含んでいて、天衝監督を筆頭に、バイブリーアニメーションスタジオのスタッフの皆様が心血を注いで作られたものですからね。大変だったのは……そうですね、とても多くのキャストが登場するものですからアフレコのスケジューリングが大変そうでしたね(笑い)。
これから物語は大きく動いていきます。思いがけないような展開があるかもしれません。それぞれのキャラクターの思惑が複雑に絡み合って、それぞれの関係性にドラマが生じます。劇中のキャラクターのモチーフは艦ではありますが、この作品はそのモチーフの持つ固有の物語を通じてしっかりと人間を描いていると思います。先の分からない展開はオリジナルストーリーの醍醐味(だいごみ)ですから、ぜひ楽しんで見ていただきたいです。
私はいわゆる擬人化モノのアニメをいくつか手がけてきたのですが、やっぱりこれだけ人をひきつけるキャラクターの源となるモチーフの物語って、めちゃくちゃ面白いんですよね。「事実は小説より奇なり」ではないですけど、作ったってこんな物語はできない、というエピソードがごろごろ転がっているんです。この作品・もしくは原作ゲームを通じて、実際の艦船に興味を持たれたら、ぜひそれぞれの史実にも触れてみていただけるとうれしく思います。
プロデューサー 伊藤隼之介(Qrout Inc.)
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