鬼滅の刃:小説版も好調 累計70万部突破 レーベル史上最速の売れ行き

マンガ「鬼滅の刃」の小説「鬼滅の刃 片羽の蝶」のカバー(C)吾峠呼世晴/集英社
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マンガ「鬼滅の刃」の小説「鬼滅の刃 片羽の蝶」のカバー(C)吾峠呼世晴/集英社

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんのマンガ「鬼滅の刃(きめつのやいば)」の小説版の第1弾「鬼滅の刃 しあわせの花」、第2弾「鬼滅の刃 片羽の蝶」の累計発行部数が70万部を突破したことが分かった。同作は、電子版を含むシリーズ累計発行部数が2500万部を突破したことも話題になっており、小説版もヒットしている。

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 小説版は、同社の小説レーベル「JUMPjBOOKS」から刊行。第1弾が今年2月、第2弾が10月に発売され、12月10日の重版をもって累計70万部を突破した。同レーベルでは史上最速の記録となった。

 「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎(かまど・たんじろう)が、凶暴な鬼に変異した妹を元に戻し、家族を殺した鬼を討つために旅立つ……というストーリー。2016年に同誌で連載が始まった。テレビアニメが今年4~9月に放送。劇場版アニメ「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が2020年に公開される。

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