2019年7月期に放送されたフジテレビの“月9”枠(月曜午後9時)で放送されたドラマ「監察医 朝顔」に出演したモデルで女優の宮本茉由(まゆ)さん(24)が晴れ着姿でインタビューに応じた。同作品撮影について「周りの方たちが優しくて、恵まれた環境でお芝居をさせていただきました」と振り返る宮本さんに、今後の目標、2020年1月11日からスタートする連続ドラマ「トップナイフ ―天才脳外科医の条件―」(日本テレビ系、毎週土曜午後10時)に出演する意気込みなどについて聞いた。
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宮本さんは、1995年5月9日生まれ、東京都出身。2016年に第1回「ミス美しい20代コンテスト」で審査員特別賞を受賞して芸能界入り。2017年2月から女性ファッション雑誌「CanCam(キャンキャン)」(小学館)の専属モデルも務めている。2018年10月期放送の連続ドラマ「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」(テレビ朝日系)で女優デビューを果たした。
女優業の目標として“月9”主演やヒロインにチャレンジしてみたいかを聞くと「女優のお仕事をさせていただくからには目標ではあります」と答え「少しずつ演技を磨き、キャリアを重ねて、いつかできたらうれしい」と声を弾ませる。
宮本さんが出演する、女優の天海祐希さん主演の連続ドラマ「トップナイフ ―天才脳外科医の条件―」は、外科医の中でも一握りの「手術の天才」が集う東都総合病院脳神経外科が舞台の医療ドラマ。0.1ミリの手元の狂いが患者の生死を分けるプレッシャーと闘い、常に完璧を求められ、手術は全て成功して当たり前という最高の医師「トップナイフ」たちがそれぞれ抱える秘密などを巡る群像劇も描かれる。
三浦友和さん扮(ふん)する脳神経外科の今出川孝雄部長に仕えるミステリアスな美人秘書・玉井静香を演じる宮本さんは、ドラマについて「台本を読んでいて、とても面白いです」とにっこり。中でも、天海さん演じる“脳動脈瘤(りゅう)のスペシャリスト”深山瑤子と、椎名桔平さん演じる“脳腫瘍のスペシャリスト”黒岩健吾の「掛け合いが本当に面白いので、ぜひ見ていただけたらうれしいです」と語った。
宮本さんには、医師を目指す弟がいるという。「弟が勉強している姿を見て、私ももっと頑張らなきゃと勇気をもらいました」と語り、「今度の役は、弟の夢と近い内容のドラマへの出演となるので、うれしいです」と目を輝かせた。