神木隆之介:福山雅治と二人一役で「プレッシャー」 ホクロの位置も研究

映画「ラストレター」のレッドカーペットイベント&舞台あいさつに登場した(左から)神木隆之介さん、広瀬すずさん、松たか子さん、福山雅治さん、森七菜さん
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映画「ラストレター」のレッドカーペットイベント&舞台あいさつに登場した(左から)神木隆之介さん、広瀬すずさん、松たか子さん、福山雅治さん、森七菜さん

 俳優の神木隆之介さんが1月9日、東京都内で行われた映画「ラストレター」(岩井俊二監督、17日公開)のレッドカーペットイベント&舞台あいさつに福山雅治さんらと出席。福山さん演じる男性の高校生時代を演じた神木さんは「やっぱりプレッシャーでした。大先輩の、あの“ましゃ兄”ですから」と告白。「現場で“ましゃ兄”の写真を検索して、メークさんと『どこにホクロがあるのか』とちゃんと調べてホクロを足した」と並々ならぬこだわりを明かした。

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 神木さんが「ちょっと前の写真や、アルバムやシングルなどのアーティスト写真を調べて、どういう髪形だったのかというのもちゃんと調べてやっておりました」と続けると、その熱意を聞いた福山さんは「ありがとうございます。似てますよね、やっぱり」とニッコリ。神木さんは「本当ですか!? めちゃ喜んじゃいますよ」と笑顔を弾けさせていたが、福山さんは「神木君は達者なので、細かい部分をやっているんですよ。きっとそういうことをやってくれるだろうと、僕は完全にお任せだった。似ているのは神木くんのお芝居の賜物(たまもの)でございます」と語り、これには神木さんも「よかったー!」と大喜びだった。

 映画は、手紙の行き違いがきっかけで始まった二つの世代の男女の恋愛と、それぞれの心の再生と成長を描く。宮城に住む裕里(松たか子さん)は、姉の未咲の葬儀で、未咲の一人娘の鮎美(広瀬すずさん)から、未咲宛ての高校の同窓会の案内と未咲が鮎美に残した手紙の存在を知らされる。未咲の死を知らせるために裕里が同窓会に行くと、姉と勘違いされてしまう。そこで姉と同学年だった初恋の相手、乙坂鏡史郎(福山さん)と再会し、勘違いから不思議な文通が始まる……という展開。イベントには、松さん、広瀬さん、森七菜さんも登壇した。

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