富野由悠季監督:「Gのレコンギスタ」第2部のマスク、バララに「身震い」 「一アクションで人間関係を描けたのは初めて」

「Gのレコンギスタ II ベルリ 撃進」の舞台あいさつに登場した富野由悠季総監督(C)創通・サンライズ
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「Gのレコンギスタ II ベルリ 撃進」の舞台あいさつに登場した富野由悠季総監督(C)創通・サンライズ

 テレビアニメ「ガンダム Gのレコンギスタ」の劇場版第2部「Gのレコンギスタ II ベルリ 撃進」(富野由悠季総監督)の舞台あいさつが2月22日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)で行われ、富野総監督が登場した。富野総監督は、第2部でマスクとバララ・ペオールの関係性を描いた一シーンについて「一アクションで人間関係を描けたのは初めて。身震いもしたし、エクスタシーも感じた。うまくいった!と一晩中泣きました」と話した。

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 また、「バララは一番いい女なんですよ。第4、5部を見ると、男にとってこんな引き際のいい女はいない。第5部まで期待して見てください!」と語った。舞台あいさつには、マスク役の佐藤拓也さん、マニィ・アンバサダ役の高垣彩陽さん、バララ・ペオール役の中原麻衣さん、デレンセン・サマター役の小山剛志さん、ベッカー・シャダム役の姫野惠二さんも登壇した。

 「ガンダム Gのレコンギスタ」は、「機動戦士ガンダム」誕生35周年記念作品の一つとしてテレビアニメ版が2014年10月~15年3月に放送。地球上で必要なエネルギー源を宇宙よりもたらすキャピタル・タワーを守るキャピタル・ガード候補生のベルリ・ゼナムの冒険を描いた。劇場版はテレビアニメ全26話に新たなカットを追加。全5部作として上映される。

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