花江夏樹:「デジモン」太一役で「成長できた」 アグモンに「変わらずにいてくれる安心感」

劇場版アニメ「デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆」の公開記念舞台あいさつの様子
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劇場版アニメ「デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆」の公開記念舞台あいさつの様子

 アニメやゲームが人気の「デジモン」シリーズの新作劇場版アニメ「デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆」(田口智久監督)の公開記念舞台あいさつが2月22日、東京都内で行われ、声優の花江夏樹さん、坂本千夏さんら16人の声優陣と田口監督が登場した。2015~2018年に劇場版が公開された「デジモンアドベンチャー tri.」から引き続き主人公・八神太一を演じる花江さんは「6作かけて演じてこれたことは本当に光栄。自分の中でも精神的に成長できた」と語った。

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 花江さんは新作について「太一が大学生まで成長しているけど、逆にアグモンたちデジモンは変わらないでいてくれるんだなということに安心感を覚えた。テレビシリーズでは、アグモンが太一の弟的な感じだった。新作では、太一が成長したことでアグモンにお母さんのような安心感があった。絆を強く感じました」と話した。

 アグモン役の坂本さんは新作を見て、「ボロボロに泣いた」といい、「皆さんに本当に支えられてここまで来た」と感謝の思いを語った。

 「デジモン」は、1997年6月に携帯ゲームが発売。テレビアニメ第1弾が1999~2000年に放送され、息の長いコンテンツとして親しまれている。新作は「PERSONA3 THE MOVIE」「キノの旅-the Beautiful World- the Animated Series」などの田口さんが監督を務め、「デジモン」シリーズの初代プロデューサーを務めた東映アニメーションの関弘美さんがスーパーバイザーとして参加する。2000~01年に放送されたテレビアニメシリーズ第2弾「デジモンアドベンチャー02」のメインキャラクターが登場することも話題になっている。

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