小学館:自宅待機の子供に向けてマンガ無料配信 「コロコロ」「ベツコミ」など

バックナンバー無料配信を行う「コロコロコミック」1月号(左)と「ベツコミ」2月号=小学館提供
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バックナンバー無料配信を行う「コロコロコミック」1月号(左)と「ベツコミ」2月号=小学館提供

 小学館が、「コロコロコミック」や「ベツコミ」などのマンガ誌のバックナンバーの無料配信を3月2日に開始した。新型コロナウイルスの感染予防のため、全国の小中学校、高校などが臨時休校になり、子供が自宅待機を余儀なくされる中で、無料配信に踏み切った。

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 3月2日から「コロコロコミック」1月号、「ベツコミ」2019年12月号、同誌2020年1月号、2月号などの無料配信をスタートした。翌週以降、「コロコロコミック」2月号、「コロコロイチバン!」2月号などが公開予定。無料配信されたマンガは、パソコン、スマートフォン、タブレットで読むことができる(一部プレゼント企画や広告ページなどは非掲載)。配信日時、期間など詳細は、公式サイトで公開されている。

 今回の無料配信について「コロコロコミック」の秋本武英編集長は「コロコロコミックを読んでくれているみんな、ありがとう! 編集部は、いつでもみんなが笑顔で毎日をすごせるように、全力でコロコロコミックを作っています。この春、特別にバックナンバー電子配信を実施します。ココロは一つ!『ガッツな笑いとド迫力!』思いっ切り楽しんでくださいね!!」とメッセージを寄せている。

 「ベツコミ」の萩原綾乃編集長は「ご家庭で過ごす時間が多くなる時だけに、ベツコミ編集部でできることを少しでもしたくて、無料配布することにいたしました。物語の世界を楽しんでいただけたら幸いです」と語っている。

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