蜘蛛ですが、なにか?:テレビアニメ化に原作者「大丈夫?」 「八本足だよ? ワシャワシャ動くよ?」

アニメ「蜘蛛ですが、なにか?」のビジュアル(C)馬場翁 ・輝竜司/KADOKAWA/蜘蛛ですが、なにか?製作委員会
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アニメ「蜘蛛ですが、なにか?」のビジュアル(C)馬場翁 ・輝竜司/KADOKAWA/蜘蛛ですが、なにか?製作委員会

 小説投稿サイト「小説家になろう」で人気のライトノベルが原作のテレビアニメ「蜘蛛(くも)ですが、なにか?」が2020年に放送されることを受けて、原作者の馬場翁さんがコメントを寄せた。馬場さんはアニメ化されることについて「正直な話、『大丈夫かなあ』という不安のほうが大きかったです。コミックのときもそうでしたけれど、なんせ主人公が蜘蛛なので。八本足だよ? ワシャワシャ動くよ? 大丈夫?と(笑い)」と話している。

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 作品の魅力を「へこたれない精神力です。いろいろとひどい目に遭いますが、それでもへこたれずに前を向いて突き進んでいく。単純な楽観ではない前向きさが魅力なんだと思います」とコメント。「アニメ化企画発表からだいぶお待たせしてしまいましたが、今年、ようやく放送することができます! お待たせしてしまった分、監督含め多くの方々のお力で素晴らしいクオリティーに仕上がっていると思います! ぜひ、放送をお楽しみに!」と話している。

 「蜘蛛ですが、なにか?」は、女子高生だったはずの“私”が目覚めると、ファンタジー世界で蜘蛛に転生していた……というストーリー。アニメは、悠木碧さんが“私”の声優を務める。

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