文豪ストレイドッグス:外伝「BEAST」を舞台版キャストで実写映画化 橋本祥平主演

実写映画「文豪ストレイドッグス BEAST」のロゴ(C)映画「文豪ストレイドッグス BEAST」製作委員会
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実写映画「文豪ストレイドッグス BEAST」のロゴ(C)映画「文豪ストレイドッグス BEAST」製作委員会

 アニメ化もされた人気マンガ「文豪ストレイドッグス」の外伝小説「文豪ストレイドッグス BEAST」(角川ビーンズ文庫)が、実写映画化されることが3月7日、明らかになった。映画のタイトルは「映画 文豪ストレイドッグス BEAST」で、舞台版の芥川龍之介を演じる橋本祥平さんが主演を務め、中島敦役の鳥越裕貴さんも出演する。

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 「文豪ストレイドッグス BEAST」は、「もし“ポートマフィアの禍狗”芥川龍之介が武装探偵社に入社していたら?」「もし“月下獣”を宿す中島敦がポートマフィアに所属していたら?」という、“if”の世界を描く作品。コミカライズ化もされている。

 主演を務める橋本さんは「舞台に続けて銀幕へ進出いたします。さまざまなメディアミックスを通して『文豪ストレイドッグス』の魅力を、面白さを、改めてたくさんの方にお届けできたらなと思います。映画ならではの『文豪ストレイドッグス』を皆様に!」とコメントを寄せている。

 鳥越さんは「今まで舞台で戦ってきたキャストが映画にも登場します。そこに新たなキャストも加わります。同じキャラクターではありますが組織が逆転するというシチュエーションに自分自身ものすごくワクワクしています。そして、なんといっても橋本祥平が主演。いつも支えてもらっていた分、恩返しできればなと思います」と語っている。

 舞台版の新作が上演されることも発表された。「文豪ストレイドッグス」の小説版「探偵社設立秘話」「太宰治の入社試験」を基にした舞台「文豪ストレイドッグス 序-はしがき-」が2020年に上演され、2018年公開の劇場版アニメを基にした舞台「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE」が2021年に上演される。

 「文豪ストレイドッグス」は朝霧カフカさん原作、春河35さん画のマンガで、マンガ誌「ヤングエース」(KADOKAWA)で連載中。中島敦や太宰治、芥川龍之介など文豪たちが異能力を駆使して戦う姿を描いている。テレビアニメは第1シーズンが2016年4~6月、第2シーズンが同10~12月、第3シーズンが2019年4~6月に放送された。

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