女優の岡江久美子さんが4月23日、新型コロナウイルス肺炎のため死去した。63歳。
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岡江さんは1956年東京都生まれ。1975年、ドラマ「お美津」(TBS)で主演デビュー。「大江戸捜査網」(テレビ東京)、「天までとどけ」(TBS)など女優として活動。一方、「連想ゲーム」(NHK)や「はなまるマーケット」(TBS)などタレントとしても活躍。特に薬丸裕英さんと司会を務めた「はなまるマーケット」は、17年半に及ぶ長寿番組となった。
岡江さんは4月3日に発熱し、4~5日様子を見るように言われていたが6日朝に急変し、大学病院に救急入院。すぐにICUで人工呼吸器を装着し、その後PCR検査で陽性と判明し、懸命な治療を続けたが、完治に至らなかった。所属事務所は、「昨年末に初期の乳がん手術を行い、今年1月末から2月半ばまで放射線治療を行い免疫力が低下していたのが重症化した原因かと思われます」としている。