2018年に解散したアイドルグループ「ベイビーレイズJAPAN」の元メンバー、渡邊璃生(りお)さんの初短編小説集「愛の言い換え」(KADOKAWA)が5月2日に発売された。渡邊さんは小学生の頃から趣味で小説を執筆してきたという文筆少女。今作にはアイドル時代の「ゆうしくんと先生」「ぐちゃぐちゃなんだよ」「規格青年」「規格青年 -潮井いたみくんの愛した世界」に、新たに書き下ろした「愛の言い換え」「ダイバー」「蹲踞あ」を加えた7編を収録している。共通テーマは「愛」といい、「自分自身『愛』というものが実はよく分かっていなくて、『愛』というものの定義といいますか。どこまでが友情で、どこからが恋愛感情なのか、とか。それを理解するために書く、理解するために形にしているっていうのも大きい」と明かす渡邊さんに話を聞いた。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る