RADWIMPS:ミュージックステーションで新曲初披露 「希望をたくさん込めて、歌います」

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 ロックバンド「RADWIMPS(ラッドウィンプス)」が、5月8日放送のテレビ朝日の人気音楽番組「ミュージックステーション(Mステ)」(金曜午後9時)に生出演し、新曲を初披露することが5月7日、明らかになった。同番組は、5月8日放送回から生放送が復活。MCのタモリさんと並木万里菜アナも生出演し、アーティストとリモートでのトークを交えながら番組を進行する。小沢健二さん、「ゴスペラーズ」、スガシカオさん、「Superfly」、Toshlさんも出演する。

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 RADWIMPSの新曲(タイトル未定)は、同番組出演のために制作。ボーカルの野田洋次郎さんは「最初にお話をいただいたとき、みんなが前を向けるような曲を作ろうと思い制作を始めました。ですがだんだんとそれだけでいいのかと違和感が生まれていきました。COVID-19は僕たちからたくさんのものを奪っていったと同時に、たくさんの気づきも与えてくれています。日常がいつか戻って来たとして、それは今までとは違う新しい世界なんだと思います。企業や社会の仕組み、教育現場、政治のあり方。これからを生きる僕たちが、どんな世界にしていくのか。みんなが想像し、創造できるようにと願って作りました」とコメントを寄せている。

 さらに、野田さんは「全国ツアーも全公演飛び、事態の出口も見えず悶々とした、なかば鬱々とした自粛期間でした。今回、曲作りに没頭することで自分の生命力がみるみる上がっていくように感じました。この機会に感謝します」と話している。放送直前まで細かな作業を続け、楽曲を完成させるつもりだといい、「(5月4日時点で)まだ完成もしていない曲なので、(8日に披露するのが)不思議な気持ちです。希望をたくさん込めて、歌います」と意気込みを語っている。

 今回の「Mステ」では、「Superfly」が新曲「Together」を初披露。小沢さんは「流動体について」を自宅で演奏。ゴスペラーズは楽曲「ひとり」を替え歌で手洗いソングにした「手を洗おう」、スガさんは「Progress」を披露。Toshlさんは中島みゆきの「時代」をカバーする。

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