NOBLESSE -ノブレス-:韓国人気マンガがテレビアニメ化 10月スタート プロダクションI.G制作 声優に新垣樽助、平川大輔

「NOBLESSE -ノブレス-」のティザービジュアル(C)Noblesse Animation Partners
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「NOBLESSE -ノブレス-」のティザービジュアル(C)Noblesse Animation Partners

 韓国の人気マンガ「ノブレス」がテレビアニメ化され、10月から放送されることが8月14日、分かった。原作は、絶対的な力を持つ守護者・NOBLESSE(ノブレス)、謎の組織ユニオンの改造人間、貴族と呼ばれる存在などが登場するダークアクションファンタジーで、アニメのタイトルは「NOBLESSE -ノブレス-」。新垣樽助さんが主人公でノブレスのカディス・エトラマ・デ・ライジェル、平川大輔さんがライジェルを主(マスター)と仰ぐ従者のフランケンシュタインを演じるほか、大西弘祐さん、岩崎諒太さん、浜田洋平さんが声優として出演する。ライジェルとフランケンシュタインが描かれたティザービジュアルも公開された。

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 「ノブレス」は、ソン・ジェホさんが原作、イ・クァンスさんが作画を担当。韓国のウェブマンガサイト「NAVER WEBTOON」で約11年間連載され、全世界累計閲覧数が46億回突破している人気作で、29カ国語に翻訳されている。高貴なる血と精神を持つ貴族の守護者・NOBLESSEのカディス・エトラマ・デ・ライジェルは、820年の眠りから目覚め、平穏な日々を送っていたが、その日常を壊す恐ろしい魔の手が迫る。

 アニメは、「黒子のバスケ」「銀河英雄伝説 Die Neue These」などの多田俊介さんが総監督、「侵略!?イカ娘」などの山本靖貴さんが監督を務める。「スタミュ」などのハラダサヤカさんが脚本、「テニスの王子様」などの石井明治さんがキャラクターデザインを担当する。「攻殻機動隊」シリーズなどのプロダクションI.Gが制作する。

 テレビアニメ化を記念し、2016年に期間限定で公開されていた前日譚OVA(オリジナル・ビデオ・アニメ)「NOBLESSE: Awakening」が、YouTubeで無料公開される。

 ◇キャスト(敬称略)

 カディス・エトラマ・デ・ライジェル:新垣樽助▽フランケンシュタイン:平川大輔▽M-21:大西弘祐▽田代裕介:岩崎諒太▽加瀬学:浜田洋平

 ◇ソン・ジェホさんのコメント

 こんにちは。「NOBLESSE -ノブレス-」の原作を手掛けておりますソン・ジェホです。原作「ノブレス」は昨年に完結しましたが、丸々11年という長い時間をこの作品と共に送り、かけがえのない作品になりました。「ノブレス」の連載が始まる前に、作画担当のイ・クァンス先生とあれこれ夢を膨らませていた頃のことが思い出されます。そのうちの一つに、「私たちの作品がテレビアニメになること」という夢がありました。今回、その夢がかなって感激しております。

 全ては、「ノブレス」を愛してくださった皆様のおかげです。素晴らしいアニメーションを制作していただいたNAVER WEBTOON、そして、アニメーション制作会社プロダクションI.Gの皆様にも感謝申し上げます。このアニメが、ご覧いただく皆様に楽しく幸福なひと時をお届けできますよう心より願っております。

 ◇イ・クァンスさんのコメント

 こんにちは!「ノブレス」の作画を担当しましたイ・クァンスです。幼かった頃からマンガを愛してやまなかった僕としては、自分の描いた絵がアニメとして動き回るなんてまさに夢のようです。この夢が実現するまでにお力を貸してくださった皆様すべてに心から感謝申し上げます。アニメ「NOBLESSE -ノブレス-」が大成功しますように!

 ◇山本靖貴監督のコメント

 「NOBLESSE -ノブレス-」では現代に異能力を持った、人間ではない主人公が現れて謎の組織や国と戦っていきます。そのスケールの大きさと次々と起こるストーリー展開に目が離せなくなる作品です。そして、主人公のライジェルと従者のフランケンシュタインの関係性や、ほかにも魅力あるキャラクターたちが繰り広げる緩い日常もこの作品の魅力です。異能力者バトルと日常とのギャップを楽しめる娯楽作品になっているので、性別や世代を超えて見てほしいです!

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