罪の声:小栗旬&星野源の映画初共演作10月30日公開 「テセウスの船」で話題のUruが主題歌担当

映画「罪の声」のポスタービジュアル(C)2020 映画「罪の声」製作委員会
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映画「罪の声」のポスタービジュアル(C)2020 映画「罪の声」製作委員会

 俳優の小栗旬さんと星野源さんの映画初共演作「罪の声」(土井裕泰監督)が10月30日に公開されることが8月19日、分かった。また主題歌が、今年1月期の連続ドラマ「テセウスの船」(TBS系)で話題となった歌手のUruさんの書き下ろし楽曲「振り子」に決定したことも発表された。

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 最新予告映像とポスタービジュアルも解禁された。予告映像では、「日本中を震撼(しんかん)させた劇場型犯罪」で使われた脅迫テープの子どもの声が自分の声だと気がつき戸惑う曽根俊也(星野さん)の姿や、35年の時を超え、阿久津英士(小栗さん)によって事件の真相がひもとかれていく様子などが映し出されている。

 映画は、18万部を超える塩田武士さんの同名ベストセラー小説が原作。平成も終わりを告げようとするとき、昭和最大の未解決事件に翻弄(ほんろう)される2人の男がいた。新聞記者の阿久津英士は、昭和最大の未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、残された証拠を基に取材を重ねる毎日を過ごしていた。事件の真相を追い求める中で、なぜ犯人グループは、脅迫テープに男児の声を吹き込んだのかが気になっていた。

 一方、京都でテーラーを営む曽根俊也は、父の遺品の中にカセットテープを見つける。何となく気になって再生すると、聞こえてきたのは、幼いころの自分の声。それは30年以上前に複数の企業を脅迫して、日本中を震撼させた昭和最大の未解決事件で犯行グループが使用した脅迫テープと全く同じ声だった。やがて運命に導かれるように2人は出会い、ある大きな決断へと向かい……というストーリー。

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