Fate/stay night[HF]:“間桐桜”下屋則子 第3章は「集大成のつもりで」

「Fate/stay night[Heaven’s Feel]」の第3章「III.spring song」の大ヒット御礼舞台あいさつ特別興行ライブビューイングの様子(C)TYPE-MOON・ufotable・FSNPC
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「Fate/stay night[Heaven’s Feel]」の第3章「III.spring song」の大ヒット御礼舞台あいさつ特別興行ライブビューイングの様子(C)TYPE-MOON・ufotable・FSNPC

 人気ゲーム「Fate」シリーズの劇場版アニメ「Fate/stay night[Heaven’s Feel]」の第3章「III.spring song」(須藤友徳監督)の大ヒット御礼舞台あいさつ特別興行ライブビューイングが8月22日、開催された。初日舞台あいさつで感涙した間桐桜役の声優の下屋則子さんは「前回の舞台あいさつで感極まってしまったのですが、それは収録用のカメラの向こうに、全国の劇場で多くの皆様がご覧になっているんだなという想(おも)いが伝わってきたからなんです。今日は泣きません(笑い)」と話し、「こうやってファミリーのような大切な存在のみんなと登壇できて、作品を語り合えることがすてきな時間だったと思います。「Fate/stay night」の桜を演じるのは最後かもしれないなと思いながら、集大成のつもりで演じていました。最後までありがとうございました」と語った。

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 衛宮士郎役の杉山紀彰さんは「当時から桜ルートまでできたらいいねと言っていたのですが、皆さんの応援と、作品を愛する監督に出会って、最後まで皆様にお届けすることができました。15年、同じ座組でやらせていただいて、家族のような形で最後まで収録ができてとてもうれしかったです」とコメント。

 須藤監督は「こうして第1章から第3章まで作ってきて、アニメーションを作るということは、毎日の積み重ねを繰り返して、やっとできるものなんだなと感じています。スタッフの皆さんのお力で完成させることができて、本当に作ってよかったなと思います。本日はありがとうございます」と話した。

 舞台あいさつには、川澄綾子さん、植田佳奈さん、門脇舞以さん、中田譲治さん、浅川悠さんも登壇した。

 「Fate/stay night」は、手にした者の願いをかなえるという聖杯を巡って、衛宮士郎らマスターがサーヴァントと共に戦いを繰り広げる……というストーリー。原作のゲームには三つのルートがあり、「[Heaven’s Feel]」は、間桐桜がヒロインの通称“桜ルート”を全3章でアニメ化する。

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