韓国の人気マンガが原作のテレビアニメ「NOBLESSE -ノブレス-」が、10月7日にTOKYO MX、BS11でスタートすることが分かった。声優として若山晃久さん、茅野愛衣さん、中澤まさともさん、大塚剛央さんが出演することも発表された。若山さんは高貴なる血と精神を持つ貴族のレジス・K・ランデグル、茅野さんは同じく貴族のセーラ・J・ロイアード、中澤さんは謎の組織ユニオンの改造人間・タオ、大塚さんは同じくユニオンの改造人間・タキオを演じる。それぞれのキャラクターのビジュアル、主人公のカディス・エトラマ・デ・ライジェルらが描かれた新ビジュアルも公開された。

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　「ノブレス」は、ソン・ジェホさんが原作、イ・クァンスさんが作画を担当。韓国のウェブマンガサイト「NAVER WEBTOON」で約11年間連載され、全世界累計閲覧数が46億回を突破している人気作。29カ国語に翻訳されている。絶対的な力を持つ守護者・NOBLESSE（ノブレス）、謎の組織ユニオンの改造人間、貴族と呼ばれる存在などが登場するダークアクションファンタジー。ノブレスのカディス・エトラマ・デ・ライジェルは、820年の眠りから目覚め、平穏な日々を送っていたが、その日常を壊す恐ろしい魔の手が迫る。

　アニメは、「黒子のバスケ」「銀河英雄伝説 Die Neue These」などの多田俊介さんが総監督、「侵略！？イカ娘」などの山本靖貴さんが監督を務める。「スタミュ」などのハラダサヤカさんが脚本、「テニスの王子様」などの石井明治さんがキャラクターデザインを担当する。「攻殻機動隊」シリーズなどのプロダクションI.Gが制作する。新垣樽助さんが主人公のライジェル、平川大輔さんがライジェルを主（マスター）と仰ぐフランケンシュタインをそれぞれ演じる。

　◇スタッフ（敬称略）

　総監督：多田俊介▽監督：山本靖貴▽シリーズ構成：ハラダサヤカ▽キャラクターデザイン、総作画監督：石井明治▽美術監督：嶋田昭夫（スタジオ Pablo）、田中孝典▽美術監督補佐：松村良樹（スタジオ Pablo）▽小物設定：吉田大洋▽3D：I.G3D▽3D監督：森本シグマ▽色彩設計：遊佐久美子▽色彩設計補佐：木谷友美▽撮影：颱風グラフィックス▽撮影監督：今泉秀樹▽音響：グロービジョン▽音響監督：鐘江徹▽音楽：池頼広、成田旬▽編集：長坂智樹（ジェイフィルム）▽制作：プロダクションI.G

　◇若山晃久さんのコメント

　レジス役を担当させていただきます、若山晃久です。レジスは、ある調査のため日本へやって来た、強大な力を持つ「貴族」という存在です。貴族としての誇りを持っており、人間たちに対しては当然のように上からの物言いですが、なかなかにツンデレ（？）なところもあったりと、とても魅力的なキャラクターだと思います。シリアスな部分と日常パートのギャップ、シュールな笑い等々、見どころだらけの作品なので多くの方に見ていただけるとうれしいです。個人的にはレジスとM-21の掛け合いが一押しなのでぜひチェックしてください！

　◇茅野愛衣さんのコメント

　セーラ・J・ロイアード、作中の中で貴族と呼ばれている異能力者の一人です。喜怒哀楽が表情に出ないので、冷たい人？と思われがちですが、内に秘めたものは熱く、愛情深い人だと私は思います。行動を共にしているレジスは感情的になりやすい人なので、セーラとの凸凹コンビ感がお気に入りです。きっと皆さんも、セーラと同じようにレジスをほほ笑ましく見てしまうことでしょう（笑い）。他にもたくさんの魅力的な人々が出てきますので、ストーリーを追いながら、キャラクターに愛着を持っていただけると幸いです！

　◇中澤まさともさんのコメント

　僕が演じるタオは、謎の組織「ユニオン」の特殊任務部隊に属するハッカーで改造人間です。誰にでも軽口を挟める陽気な青年で、意外な人物と交流を持つようになります。タオくんの屈託のない言動が小気味よく、親しみやすすぎて収録もとても楽しかったです。どうぞお楽しみに！

　◇大塚剛央さんのコメント

　タキオは「ユニオン」に所属する改造人間ではありますが、好き好んで任務に就いているわけではありません。また、無愛想ですが心優しい面もあるキャラクターです。ライジェルたちとどのように関わってくるのか、日常、バトル、次々に展開していく物語をぜひ最後までご覧ください！