注目アニメ紹介:「半妖の夜叉姫」 殺生丸、犬夜叉の娘たちが暴れ回る! 「犬夜叉」スタッフ再結集の新たな物語

「半妖の夜叉姫」の一場面(C)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2020
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「半妖の夜叉姫」の一場面(C)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2020

 高橋留美子さんの人気マンガ「犬夜叉」の犬夜叉、殺生丸の娘たちが登場するテレビアニメ「半妖の夜叉姫」が、10月3日から毎週土曜午後5時半に読売テレビ・日本テレビ系で放送される。高橋さんがメインキャラクターデザインを手掛け、「犬夜叉」と同じくサンライズが制作する。「犬夜叉 完結編」の副監督だった佐藤照雄さんが監督を務め、隅沢克之さんがシリーズ構成を担当するなど「犬夜叉」のスタッフが再結集。殺生丸の双子の娘・とわとせつな、かごめと犬夜叉の娘・もろはの3人が、現代、戦国時代と時を超えて縦横無尽に暴れ回る新たな物語となる。

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 とわとせつなは、幼い頃、森の火事に巻き込まれて離ればなれになり、とわは、時空を超える時代樹(じだいじゅ)のトンネルをくぐり抜け、現代にタイムスリップする。とわは、かごめゆかりの日暮家の娘として育てられ、武道に長(た)けた女子中学生に成長。一方、戦国時代に残された妹のせつなは、妖怪退治屋のお頭となった琥珀の下で妖怪退治をなりわいにしていた。同じ頃、かごめと犬夜叉の娘、もろはは賞金稼ぎとして「化け殺しのもろは」の異名を取り、妖怪退治に明け暮れていた。

 10年後に再び時代樹のトンネルが開かれ、とわとせつなは再会する。しかし、せつなはなぜかとわのことを忘れてしまっていた。そこにせつなと共に現代へやって来たもろはも加わり、3人の物語が展開していく。

 松本沙羅さんがとわ、小松未可子さんがせつな、田所あずささんがもろはをそれぞれ演じる。木村良平さんが琥珀役、浦尾岳大さんが弥勒と珊瑚の息子の翡翠役、ファイルーズあいさんが小だぬき妖怪の竹千代役として出演する。

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