吉高由里子:妻夫木聡に思い切りビンタ「“入ったな”っていう自覚あった」 

10月11日スタートの連続ドラマ「危険なビーナス」の会見に登場した吉高由里子さん(右)と妻夫木聡さん
1 / 8
10月11日スタートの連続ドラマ「危険なビーナス」の会見に登場した吉高由里子さん(右)と妻夫木聡さん

 女優の吉高由里子さんが10月10日、東京都内で行われた連続ドラマ「日曜劇場 危険なビーナス」(TBS系、日曜午後9時)の会見に、主演の妻夫木聡さんと登場した。妻夫木さんが、吉高さんにビンタされるシーンの撮影について「(リハーサルでは優しい感じだったが)本番始まったら『バシーンっ!』て思い切りきた」と明かすと、左利きの吉高さんは「バッグを左手で持ってしまっていて。一発で(ビンタを)決めたかったから(右手で)『エイッ!』ってやったらバコーンって(笑い)。(利き手じゃないから)加減が分からなかった。(妻夫木さんの驚いた表情を見て)やばいかなって思った。“入ったな”っていう自覚がありました」と苦笑いした。

あなたにオススメ

 8月の真夏に撮影がスタートしたことから、吉高さんは「汗でびしょびしょで、着替えもできないし。それに虫が苦手で。夏は虫さんが生き生きしているのでおびえていました」と語り、妻夫木さんは「葉っぱが落ちてくるだけで『ハアーン』って(驚いていた)」と明かした。

 ドラマは、東野圭吾さんの同名小説が原作。正義感が強く真面目な独身獣医・手島伯朗(妻夫木さん)が、突然現れた「弟の妻」と名乗る謎の美女・矢神楓(吉高さん)と共に、失踪した異父弟・矢神明人(染谷将太さん)の行方を追ううち、名家・矢神一族の遺産争いに巻き込まれていく姿を描く。

 吉高さんは、謎の美女の楓について「バックボーンが何もない」と語りつつ「人柄は人なつっこくて明るいんだけど、ふとした瞬間に(楓が)誰だか分からないような表情を見せる。あいきょうがあっていいんだけど、伯朗を振り回していきます」と説明した。会見には昔から伯朗を見下している矢神家の養子・矢神勇磨役のディーン・フジオカさん、伯朗が副院長を務める池田動物病院の看護師・蔭山元美役の中村アンさんも出席した。10月11日午後9時から放送。初回は25分拡大版。

写真を見る全 8 枚

テレビ 最新記事