東映アニメーションのツイッターのマンガプロジェクト「煉獄TUBE」が10月16日、始動した。天国でも地獄でもない“煉獄”の世界が舞台の4コママンガで、マンガ誌「月刊IKKI」(小学館)で連載された「シャンハイチャーリー」などの気鋭のマンガ家・ビブオさんが原案、作画を手掛け、脚本家としても活躍するお笑いコンビ「かもめんたる」の岩崎う大さんが構成を担当する。
ウナギノボリ
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「煉獄TUBE」は、人間世界から、天国でも地獄でもない煉獄の世界に迷い込んだYouTuber・マナブの煉獄巡りを描く。毎週金曜更新予定。今後プロジェクトでは、キャラクターが活躍するコンテンツをツイッターで配信する。
プロジェクトは、東映アニメーションとIP(知的財産権)開発に取り組むAAO Projectがタッグを組み、新たなオリジナルIPを展開していくことが目的で、第1弾のコンテンツとして4コママンガが公開された。
今回のお話を聞いて、まずテーマがとても面白いと思いました。そして、すぐに「ってゆうか煉獄って何?」って。言葉は知ってるけど、実際どんなものか知らない。これはほとんどの人がそうだと思います。煉獄とか地獄って子供のころから漠然とした「恐怖」として存在していて、それをこの令和の時代に、どんなふうに魅力的に提案できるか、それが面白さだと思ってます。
ホワイトな社会化が叫ばれる中、煉獄はどうありえるのか?ってところがポイントですね。一緒に作っているビブオさんの、煉獄への愛情が怖いぐらいなのと、絵柄の可愛らしさがとてもすてきです。水木しげる先生が妖怪で子供たちに楽しくも恐ろしい夢を与えてくれたように、皆さんの生活に煉獄を少しでも浸透させていきたいです。お楽しみに!
以前からいろいろな神話で描かれる「冥界」に興味があり、原案となる企画を提案したのがことの始まりでした。“煉獄”は天国や地獄ほどイメージや性質が固まっていない分、好き勝手イジれる気がするところが魅力です。岩崎さんとのお仕事はただただ光栄で、そして、いただくネームや打ち合わせでのやり取りから醸される「百戦錬磨感」にとても鼓舞され、憧れてしまいます。これから皆さんにも“煉獄”を楽しんでいただければ何よりです!
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