やくならマグカップも:声優陣が多治見市役所で会見 田中美海「一緒に多治見を盛り上げたい」 芹澤優「多治見をバズらせたい」

「やくならマグカップも」の会見の様子
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「やくならマグカップも」の会見の様子

 岐阜県多治見市が舞台で、伝統工芸品・美濃焼がテーマのマンガが原作のテレビアニメ「やくならマグカップも」の会見が11月29日、多治見市役所駅北庁舎で開催され、古川雅典市長とアニメの声優陣が登場した。古川市長は「2021年、全国に多治見市を売り出していきます。多くの市民にPRをして、多治見から大きく発信していきます。キーワードは聖地巡礼です。期待通りの街という自信があります。陶芸、キレイな景色、おいしい食べ物もあります」とアピールした。豊川姫乃役の田中美海さんは「一緒に多治見市を盛り上げられるように頑張ります!」、成瀬直子役の若井友希さんは「岐阜出身として盛り上げていきます!」と意気込んだ。

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 久々梨三華役の芹澤優さんは「東京出身ですが、故郷と思って、多治見をバズらせたい!」、青木十子役の本泉莉奈さんは「多治見の魅力をたくさんの人に伝わるよに頑張りたい!」と語った。

 アニメだけでなく、実写パート「やくならマグカップも-やくもの放課後-」も放送され、声優陣が多治見市の魅力を紹介する。田中さんは「番組を見た後、多治見に行きたくなると思います!」と話した。

 「やくならマグカップも」は、2010年に多治見市の有志や企業が集まり、プロジェクトが始動。2012年から地元IT企業のプラネットがフリーコミックを発行している。脱サラした父親と幼い頃に亡くなった母の故郷・多治見市に引っ越してきた豊川姫乃が、母が伝説の陶芸家であったことを知り、陶芸の世界に引き込まれていく……というストーリー。アニメは「キングダム」などの神谷純さんが監督を務め、日本アニメーションが制作する。2021年4月から放送。

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