銀魂 THE FINAL:空知英秋描く「鬼滅の刃」炭治郎&柱集結ビジュアル解禁 銀さんが悲鳴嶼行冥のコスプレ “たぶん?最後”の万事屋イラストも

「銀魂 THE FINAL」の入場者プレゼント「(たぶん?)最後の<万事屋>イラスト」(左)と「炭治郎&柱イラストカード」の全員集合ビジュアル(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
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「銀魂 THE FINAL」の入場者プレゼント「(たぶん?)最後の<万事屋>イラスト」(左)と「炭治郎&柱イラストカード」の全員集合ビジュアル(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会

 空知英秋さんの人気マンガが原作のアニメ「銀魂」の完全新作となる劇場版「銀魂 THE FINAL」(宮脇千鶴監督)の入場者プレゼントとなる「鬼滅の刃」の「炭治郎&柱イラストカード」全10種が集結したビジュアルが1月11日、公開された。空知さんが描き下ろしたことも話題になっているイラストカードで、竈門炭治郎(かまど・たんじろう)と9人の柱が集結し、「柱(サムライ)達(たち)の最後の戦いが始まる! ほぼ参加してないけど。」というコピーが添えられている。

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 集結ビジュアルには、これまで未公開だった柱も描かれており、主人公・坂田銀時の声優を務める杉田智和さんが演じている岩柱・悲鳴嶼行冥(ひめじま・ぎょうめい)のイラストは、銀時が悲鳴嶼のコスプレをしたデザインとなっている。「炭治郎&柱イラストカード」は、1週目に配布され、公開5週目にも全10種がランダムで配布される。

 公開4週目(1月29日から)の入場者プレゼントとして、空知さんが描いた“(たぶん?)最後”の「銀魂」のイラストを使用したミニポスターが配布されることも発表された。昨年12月に発売されたマンガ誌「ジャンプGIGA 2021 WINTER」(集英社)の表紙を飾ったイラストで、久しぶりの出番に慌てて準備する銀時や、眼鏡を見失ってうろたえる志村新八、枕を持ったまま眠そうにしている神楽という万事屋の個性あふれる姿が描かれた。ミニポスターの裏面には、「炭治郎&柱イラストカード」の集結ビジュアルが掲載される。

 「銀魂」は、天人(あまんと)と呼ばれる異星人に占領された江戸時代を舞台に、何でも屋を営む侍・坂田銀時らが難題を解決する姿を描いたSF時代劇コメディー。マンガは「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2003年12月に連載がスタートした。コミックスの累計発行部数は5500万部以上。テレビアニメ化されたほか、小栗旬さん主演の実写映画もヒットした。

 マンガが「週刊少年ジャンプ」「ジャンプ GIGA」(同)で最終回を迎えられなかったことも話題になった。その後、「銀魂公式アプリ」で“最終回の向こう側(続き)”を配信。2019年6月20日に最終訓(回)に当たる3回目の配信「第七百四訓 天然パーマにロクな奴はいない」が配信され、“三度目の正直”でついに完結となった。

 テレビアニメ第1期が2006~10年、第2期が2011~13年、第3期が2015~16年、第4期が2017~18年に放送された。2010年に劇場版アニメ「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」、2013年に「劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」が公開。新作アニメは劇場版3作目となる。

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