注目アニメ紹介:「ワンダーエッグ・プライオリティ」 野島伸司が初のアニメ原案、脚本 悩みもがく少女たちの物語

「ワンダーエッグ・プライオリティ」の一場面(C)WEP PROJECT
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「ワンダーエッグ・プライオリティ」の一場面(C)WEP PROJECT

 ドラマ「高校教師」「家なき子」「高嶺の花」などで知られる脚本家の野島伸司さんが、原案、脚本を手がけるオリジナルアニメ「ワンダーエッグ・プライオリティ」が1月12日深夜から日本テレビほかで順次、放送される。野島さんがアニメの原案、脚本を手がけるのは初めて。「22/7 あの日の彼女たち」のキャラクターPV、「僕はロボットごしの君に恋をする」のアニメーションPVなどを手がけた若林信さんが監督を務め「空の青さを知る人よ」「約束のネバーランド」などのCloverWorksが制作する。

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 14歳の少女・大戸アイは、深夜の散歩の途中で出会った謎の声に導かれ、“エッグ”を手に入れる。アイは「未来を変えたいなら」「今はただ選択しろ」「さあ、自分を信じて」「エッグを割れ」という声を聞く。

 エッグを持て余していたアイは翌日、昨夜の場所に再び向かおうと玄関のドアを開けると、そこはなぜか、どこかの学校の校舎につながっていた。不気味な雰囲気が漂う校内の様子に戸惑い、逃げ込んだトイレで、アイは謎の声に促され、ついにエッグを割る。悩みもがく少女たちの物語が展開される。

 相川奏多さんが大戸アイを演じるほか、声優として楠木ともりさん、斉藤朱夏さん、矢野妃菜喜さんが出演する。

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