人気グループ「V6」の岡田准一さんが、2月1日発売のマンガ誌「週刊ヤングマガジン」(講談社)第10号の表紙を飾った。同誌で男性がソロで表紙を飾るのは、1993年に元サッカー日本代表の井原正巳さんが飾って以来、約27年ぶりとなった。
岡田さんは、同誌で連載中のマンガ「ザ・ファブル」が原作の映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」(江口カン監督)で主演を務めることもあり、表紙を飾ることになった。裏表紙には、映画でヒロインを演じる平手友梨奈さんが登場。岡田さんと平手さんのグラビア、対談も掲載された。
◇山本憲一編集長のコメント
かつて、「AKIRA」の金田やシュワちゃん(アーノルド・シュワルツェネッガーさん)、ポール・マッカートニーが表紙を飾ったヤンマガに久方ぶり、本物の「漢」がついに帰還しました! 匂い立つ岡田さんの男の「色香」に校了する手にも力が入りました。
◇グラビア担当の小林伸裕さんのコメント
女性グラビアのイメージが強いヤングマガジンですが、山本の言葉にもある通り、カッコいい「漢」たちが表紙やグラビアを飾っていた時代がありました。去年、40周年を迎えた弊紙が、これからもヤングに響く面白いマンガを届けていく攻めの雑誌であることを打ち出していくため、日本を代表する俳優である岡田さん、そして圧倒的な存在感を放つ平手さんが集った映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」の公開が控えるこのタイミングが絶好だと思い、オファーしました。