鬼滅の刃:初の塗り絵本が2冊同時発売 炭治郎と禰豆子のクーピーペンシル コンテストも

「鬼滅の刃」の塗り絵本「鬼滅の刃 塗絵帳 -紅-」(左)と「鬼滅の刃 塗絵帳 -蒼-」のカバー(C)吾峠呼世晴/集英社
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「鬼滅の刃」の塗り絵本「鬼滅の刃 塗絵帳 -紅-」(左)と「鬼滅の刃 塗絵帳 -蒼-」のカバー(C)吾峠呼世晴/集英社

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんのマンガ「鬼滅の刃」のイラストを使用した初の塗り絵本「鬼滅の刃 塗絵帳 -紅-」「鬼滅の刃 塗絵帳 -蒼-」が、3月4日に同時発売される。2冊の塗り絵本は、原作イラストを使用した塗り絵をそれぞれ36点収録。一部のページはミシン目で切り離すことができる。ともにB5判、40ページ。価格は800円(税抜き・以下同)。主人公の竈門炭治郎(かまど・たんじろう)や禰豆子(ねずこ)らキャラクターがデザインされた「『鬼滅の刃』×クーピーペンシル」が3月12日に発売される。価格は1800円。 

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 発売を記念し、「鬼滅の刃 塗絵コンテスト」が開催されることが発表された。コンテストは、塗り絵本の塗り絵をインスタグラム投稿、または郵送で応募する。塗柱賞に選ばれると鬼滅の刃アートボードが贈られ、乙賞は「『鬼滅の刃』×クーピーペンシル」、丙賞は鬼滅の刃オリジナル図書カード500円が贈られる。応募期間は3月4日正午~5月6日。詳細は3月4日に特設サイトで発表される。

 「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子を元に戻すために旅立つ……というストーリー。原作は、2016~20年に「週刊少年ジャンプ」で連載され、テレビアニメが2019年4~9月に放送された。コミックスの電子版を含む累計発行部数は1億5000万部を突破した。

 劇場版アニメ「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(外崎春雄監督)が、2020年10月16日の公開から73日間で興行収入が324億円を突破。邦画、洋画を合わせた歴代興行収入ランキングで「千と千尋の神隠し」(2001年)の約316億8000万円を超えて、1位となったことも話題になっている。興行収入は、2月8日時点で371億円を突破し、さらに記録を伸ばしている。初の原画展「『鬼滅の刃』吾峠呼世晴原画展」が、10月26日~12月12日に森アーツセンターギャラリー(東京都港区)で開催される。

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